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注目銘柄ダイジェスト(前場):大幸薬品、MDV、ソフトバンクGなど

2020/2/12 11:56 FISCO
*11:56JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):大幸薬品、MDV、ソフトバンクGなど MDV<3902>:1008円(+150円) ストップ高。一昨日に19年12月期の決算を発表している。営業利益は8.1億円で前期比2.3倍と急拡大、先週発表した上方修正値水準で着地。一方、20年12月期は9億円で同11.2%増益見通し、2ケタ増益ガイダンス受けて安心感も先行へ。また、株主還元方針を変更、QUOカード1000円分贈呈の株主優待を廃止する一方で、20年12月期末に3円の初配当を実施することや、60万株を上限とする自社株買いを実施することを発表している。 アイフル<8515>:341円(+30円) 急反発。一昨日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は115億円で前年同期比8.3%増益、上半期の減益から増益に転換し、通期予想に対する進捗率も上半期の低進捗に対して高まる形となっている。営業貸付金残高が順調に拡大しているほか、信用保証事業も拡大傾向が続いている。利息返還引当金は微増となっているが、利息返還請求件数は同24%減と大きく減少。 プラッツ<7813>:1776円(+229円) 大幅に反発。20年6月期第2四半期累計(19年7-12月)の営業利益を前年同期比386.5%増の2.61億円と発表している。福祉用具流通市場で介護用電動ベッドが好調だった。通期予想は前期比111.6%増の5.00億円で据え置いた。また、連結子会社をベトナム企業に売却し、関係会社出資金売却益として0.59億円を特別利益に計上した。第2四半期累計の純利益は前年同期比135.7%増の2.89億円。通期予想は前期比37.0%増の4.00億円。 ツクイ<2398>:659円(+68円) 急伸。一昨日に第3四半期決算を発表、累計経常利益は30.1億円で前年同期比10.7%減となっているが、10-12月期は13.3億円で同26.2%の大幅増益、6四半期ぶりの増益転換となった。10億円程度の市場予想も上回る格好に。デイサービス事業や住まい事業の利益率改善などが寄与する形に。業績底打ちに伴う来年度の回復期待が高まる状況となっている。 ウィザス<9696>:693円(+62円) 大幅に反発。20年3月期の営業利益を従来予想の12.00億円から13.20億円(前期実績11.80億円)に上方修正している。高校・キャリア支援事業を中心に生徒募集が好調に推移したほか、ICTを活用した高付加価値サービスの導入で顧客単価も向上し、利益が拡大する見通し。学習塾事業での採算性向上も増益に寄与する。第3四半期累計(19年4-12月)の営業利益は前年同期比29.3%増の8.82億円で着地した。 ソフトバンクG<9984>:5843円(+703円) 急騰。米連邦地裁が、同社傘下の携帯電話4位スプリントと3位TモバイルUSの合併計画を容認と報じられている。両社の合併が実現した場合、スプリントは連結対象から外れることになり、同社の財務体質改善につながることになる。なお、アクティビストファンドのエリオットによる株式取得が直近で伝わっていることから、本日決算発表予定されていることも思惑材料視されているようだ。 日邦産業<9913>:617円(+22円) 大幅に3日ぶり反発。従来未定としていた20年3月期の年間配当予想を10.00円(前期実績無配)と発表している。第4四半期に不透明な経済環境からマイナスの影響を受けるものの、復配できる見通しになったため。第3四半期累計(19年4-12月)の営業利益は、モビリティ事業の伸長を受けて前年同期比80.2%増の10.17億円で着地した。通期予想は前期比70.1%増の11.00億円で据え置いた。 小田原機<7314>:694円(-16円) 一時急伸。19年12月期の営業損益を従来予想の1.99億円の黒字から2.52億円の黒字(前期実績10.31億円の赤字)に上方修正している。原価の低減を徹底した結果、売上原価率が低下し、利益が拡大する見込み。同期の年間配当は従来予想の15.00円から19.00円(前期実績15.00円)に増額修正する。業績動向などを総合的に勘案した。株価が25日、75日の各移動平均線を上抜けたことも買いを誘い、一時735円まで大幅に上昇したが、朝高後はマイナスに転じている。 大幸薬品<4574>:4545円(+700円) ストップ高。一昨日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は32億円で前年同期比68.8%増と大幅増益になった。また、通期予想は従来の22億円から30億円に上方修正、感染管理事業において、国内一般用製品、国内業務用製品、海外市場向けなどが好調に推移しているもよう。期末配当金も特別配当実施により従来の20円から30円に引き上げ、年間では前期比5円増配の40円としている。3月末を基準とする1対3の株式分割も発表。 《ST》
関連銘柄 9件
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6/16 15:00
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時価総額 66,954百万円
在宅介護事業が主力。有料老人ホーム事業やサービス付き高齢者向け住宅事業、人材開発事業も手掛ける。デイサービス事業は堅調。デイサービス提供事業所数の増加などが寄与。21.3期通期は増収、2桁最終増益。 記:2021/05/31
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時価総額 22,376百万円
医療機関と患者からの情報をデータ化し、病院や製薬会社を支援。SBIHDが筆頭株主。データ利活用サービスは売上堅調。減損損失の減少などにより、23.12期通期は2桁最終増益。24.12期は2桁増収計画。 記:2024/03/31
4574 東証プライム
351
5/10 10:33
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時価総額 15,492百万円
下痢止め「正露丸」で有名な大衆薬大手。感染管理製品も。医薬品事業は売上堅調。ラッパ整腸薬BFは販売好調。海外は中国など主要市場で売上伸びる。23.12期通期は2桁増収。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/07
7314 東証スタンダード
1,140
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時価総額 3,573百万円
非接触ICカードシステムなど路線バス、鉄道車両用運賃収受機器を製造。ワンマンバス用運賃収受システムに定評。ETCシステムやアプリ・プリント基板の開発受託も展開。新札特需ニーズもあり23.12期は利益急伸。 記:2024/03/22
7813 東証グロース
745
5/10 9:21
±0(%)
時価総額 2,776百万円
医療介護用ベッドメーカー。各種ベッドと医療介護ベッド用周辺機器に加え、床ずれ防止や医療介護ベッド向けのマットレスも展開。製造はベトナムの持分法適用会社などに委託。業容持ち直し、中間期は増収・営業黒字転換。 記:2024/02/27
8515 東証プライム
460
5/10 10:34
+15(%)
時価総額 222,925百万円
大手消費者金融会社。無担保ローンや事業者ローンの提供が主力。カードローンやキャッシングローン、事業サポート等の融資に関するサービスを提供。今期3Q累計は営業貸付金利息等が増加も、広告宣伝費等が増加した。 記:2024/02/12
9696 東証スタンダード
1,376
5/10 10:32
+26(%)
時価総額 14,365百万円
近畿を中心に集団指導塾や個別指導塾を展開。通信制高校や日本語学校の経営も。24.3期上期は通信制高校や日本語学校が売上を牽引。だが学習塾足踏み。人件費増やBPO費用も利益の重石に。通期では増収増益を計画。 記:2024/01/17
9913 東証スタンダード
2,036
5/10 10:26
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時価総額 18,583百万円
工業部品や産業資材の専門商社。自動車や自動車部品、医療、電子部品、住宅設備向けなどを手掛ける。エレクトロニクス部門は堅調。生成AI用途向け配線板材料等が堅調。為替差益を計上。24.3期3Qは2桁経常増益。 記:2024/03/30
9984 東証プライム
7,885
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+149(%)
時価総額 13,585,492百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10