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想定以上の下げも個人主体の売買は引き続き活発【クロージング】

2020/5/1 15:57 FISCO
*15:57JST 想定以上の下げも個人主体の売買は引き続き活発【クロージング】 1日の日経平均は大幅に反落。574.34円安の19619.35円(出来高概算13億6000万株)で取引を終えた。米株安の流れに加えて、前日に節目の2万円を回復していた反動もあり、利食い優勢の展開となった。その後もトランプ大統領が、新型コロナウイルスの発生源に関して、中国の武漢にある研究所から広がった可能性があるという認識を明らかにしたほか、新たな対中関税を課す可能性をほのめかしたとの報道により、ポジションを圧縮する流れに向かわせた。NYダウ先物が300ドルを超える下落で推移していることも神経質にさせており、大引け間際には一時19551.73円まで下げ幅を広げる局面もみられた。 東証1部の騰落銘柄は、値下り数が1800を超えており、全体の8割を占めている。セクターでは33業種全てが下げており、海運の下落率が7%を超えたほか、保険、鉄鋼、非鉄金属、輸送用機器、ゴム製品、不動産、銀行の弱さが目立つ。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、アドバンテ<6857>、テルモ<4543>、信越化<4063>など総じて軟調。 日経平均はこれまでのもち合いレンジ上限であった19900円処を支持線に変えることは出来ず、大幅下落で5日線も割り込んでしまった。ゴールデンウイークの谷間であり、参加者が限られている中であったため、ある程度の調整は予想されてたが、一時19500円台まで下げたのはサプライズ感があるだろう。売買代金は昨日の3兆円乗せから、本日は2.2兆円台にまで減少しており、断続的なインデックス売りに押された格好だろう。 マザーズ指数は6営業日ぶりに反落となったが、アンジェス<4563>、Aiming<3911>、UUUM<3990>、リンクバル<6046>などが強い値動きをみせていたほか、決算が嫌気されていたメルカリ<4385>は結局プラス圏を回復しており、物色対象は絞られてはきているが、個人主体の売買は引き続き活発である。本日の下げでゴールデンウイーク中のネガティブ要因は織り込んだとすると、ゴールデンウイーク明け後の仕切り直しが意識されやすいところではある。 《AK》
関連銘柄 11件
3911 東証グロース
219
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スマホゲームを開発・運営する。高度な通信技術が必要な大規模多人数同時接続型ゲームに強み。23.12期通期は2桁増収。「タップハンター~剣と魔法の放置RPG~」の配信を開始。コロプラと資本業務提携。 記:2024/03/04
3990 東証グロース
379
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時価総額 7,551百万円
国内最大のユーチューバー事務所を運営。23年9月にフリークアウトHDの傘下に。24.9期は決算期変更に伴う16カ月変則決算。2Q累計は動画視聴数に応じて受け取る広告収入が振るわず。通期では黒字復帰を計画。 記:2024/02/07
4063 東証プライム
6,399
4/18 15:00
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時価総額 12,952,363百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4385 東証プライム
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時価総額 280,800百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4543 東証プライム
2,574.5
4/18 15:00
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時価総額 3,837,799百万円
医療機器大手。注射器で国内トップシェア。心臓血管領域のカテーテル治療に加え、脳血管領域向けのカテーテル治療でも実績。京大iPS細胞研究財団とiPS細胞の培養分化自動化で共同研究を開始。3Q累計は増収増益。 記:2024/03/29
4563 東証グロース
51
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時価総額 9,110百万円
大阪大医学部発のバイオベンチャー。遺伝子医薬やDNAワクチンのバイオ医薬品を開発。受託数の順調増で手数料収入は伸長。研究開発費は減少。23.12期通期は損益改善。24.12期は大幅増収、損益改善計画。 記:2024/03/05
6046 東証グロース
159
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-2(%)
時価総額 3,101百万円
イベント情報サイト会社。独身男女向けに街コン・婚活・恋活サイトを運営。イベントECサイトや恋愛専門情報メディア、学生と人事のマッチングアプリも展開。イベント参加者数の回復もあり、24.9期1Qは増収確保。 記:2024/02/22
6857 東証プライム
5,735
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+276(%)
時価総額 4,393,979百万円
半導体の動作を試験するテスター大手。メモリ向け世界トップシェア。ディスプレイ・ドライバーIC用テスタでもトップシェア。半導体・部品テストシステム事業部門はスマホ向けが足踏み。24.3期2Qは業績伸び悩む。 記:2024/01/09
6954 東証プライム
4,338
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-24(%)
時価総額 4,379,415百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。24.3期2Qはロボット部門が増収。欧米はEV関連向け、一般産業向けともに堅調。 記:2023/12/11
8035 東証プライム
36,740
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-550(%)
時価総額 17,327,796百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9983 東証プライム
40,950
4/18 15:00
+260(%)
時価総額 13,031,150百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27