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注目銘柄ダイジェスト(前場):電算システム、野村不HD、科研薬など

2020/5/7 12:00 FISCO
*12:00JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):電算システム、野村不HD、科研薬など 手間いらず<2477>:4525円(+245円) 大幅反発。先週末に発表した第3四半期決算が好感されている。累計営業利益は8.85億円で前年同期比39.5%増益、1-3月期も2割超の増益となっている。新型コロナウイルス感染拡大の影響による宿泊需要減少の影響が懸念されていた中、想定以上に底堅い業績推移と捉えられる形に。今後は新規契約獲得の鈍化や閉館などによる契約数の減少も想定されるが、固定収入のウェイトが高いことを背景に、大幅な業績悪化は避けられるとの見方にも。 科研薬<4521>:6260円(+430円) 大幅反発。西村経済財政・再生相が昨日、新型コロナウイルス治療薬の候補「イベルメクチン」を研究する北里大を視察し、実用化に向けた研究や治験を後押しする考えを示している。イベルメクチンは抗寄生虫薬であり、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した北里大の大村教授が発見した物質をもとに開発されているもの。同社は、イベルメクチン0.5%外用剤について、国内でのライセンス契約を米アーバー社と締結している。 電算システム<3630>:3090円( - ) ストップ高買い気配。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は11.1億円で前年同期比42.3%の大幅増益、上半期計画11.2億円、同8.7%減にほぼ達する状況となっている。通期予想の上振れなどに対する期待感も先行する形に。SI・ソフト開発及び商品販売が、オートオークション業務システム、教育関連システム、デジタルサイネージやG Suiteなどクラウド関連サービスなどの案件を中心に大きく伸長したもよう。 シスロケ<2480>:1079円(-111円) 大幅に反落。21年3月期の営業利益予想を前期比8.4%減の3.90億円と発表している。外出自粛要請に伴う事業環境の悪化による解約の発生、営業活動の変化による新規獲得リードタイムの増加などが発生すると想定した。年間配当予想は24.00円。20年3月期の営業利益は34.9%増の4.25億円で着地した。年間配当は従来予想(22.00円)を上回る28.00円(前期実績21.00円)とした。 野村不HD<3231>:1852円(+141円) 急反発。先週末に20年3月期決算を発表、営業利益は819億円で前期比3.5%増益、市場予想を30億円弱上回る着地になっている。新型コロナウイルス感染拡大の影響でホテル事業などが影響を受けたものの、分譲マンション販売好調などがけん引した。21年3月期ガイダンスは非開示としているが、年間配当金は前期実績同様に80円としており、強い収益基盤の裏付けとして安心感にもつながっているようだ。 プロルート<8256>:130円(-3円) 朝高後マイナス転換。21年3月期の営業損益予想を1.00億円の黒字と発表している。総合衣料卸売事業でウイルス対策関連商材の拡充などを図るほか、美と健康事業で国内シェア拡大と中国市場への本格展開を目指す。また、エンターテイメント事業で高い知名度を有するアーティストのコンサートグッズの製造管理を行う。20年3月期の営業損益は4.05億円の赤字(前期実績2.37億円の赤字)だった。卸売事業の落ち込みが響いた。 ワークマン<7564>:7100円(+390円) 大幅に反発。4月の既存店売上高が前年同月比5.7%増になったと発表している。31カ月連続のプラスで、伸び率は3月(17.7%増)から鈍化した。客数は8.1%増、客単価は2.2%減。新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言を受け、一部店舗で営業時間短縮や臨時休業を実施したが、感染症予防として手袋や不織布用品などが伸びた。全店ベースの売上高は7.8%増で、客数は10.2%増、客単価は2.2%減。 《ST》
関連銘柄 7件
2477 東証スタンダード
3,195
4/26 15:00
+45(%)
時価総額 20,704百万円
複数の宿泊サイトを一元管理する宿泊施設向けシステムを展開。比較サイトのインターネットメディア事業も。新型コロナの影響緩和で宿泊需要は回復。アプリケーションサービス事業は堅調。24.6期2Qは増収増益。 記:2024/04/07
2480 東証スタンダード
1,444
4/26 9:33
+11(%)
時価総額 5,155百万円
自動車金融向け業務支援システムとディーラー向け販売支援システムが柱。中古車取引データの収集・解析に強み。車種データベース、中古車在庫管理システムは増収。営業外収益は増加。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/03/04
4,426
4/26 15:00
+298(%)
時価総額 809,108百万円
野村HD系列の総合不動産。分譲マンションは「プラウド」ブランドで展開。海外展開に注力。住宅部門は伸長。住宅分譲事業の計上戸数の増加などが寄与。都市開発部門なども堅調。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/03/04
3630 東証1部
3,040
6/28 15:00
+5(%)
時価総額 32,789百万円
独立系情報処理サービス企業。SIやBPOの情報サービス、コンビニ払込票決済や国際送金等の収納代行サービスが柱。21.12期1Qは2桁増収。収納代行サービス事業は好調。コンビニ収納件数は順調に推移。 記:2021/06/07
4521 東証プライム
3,407
4/26 15:00
+18(%)
時価総額 156,518百万円
医療用医薬品メーカー。爪白癬治療剤や褥瘡・皮膚潰瘍治療剤等の皮膚科領域を中心に医療用医薬品を手掛ける。関節機能改善剤、原発性腋窩多汗症治療剤などは売上が増加。24.3期3Q累計は不動産事業が増益。 記:2024/02/22
7564 東証スタンダード
3,900
4/26 15:00
-15(%)
時価総額 319,203百万円
建設現場・工場向けワークウェアや作業用品の大手専門店。女性向けや子供服、シューズ、雨具等も。1006店舗展開。27店舗の新規出店実施。PB商品の売上比率は上昇。新規出店効果等で24.3期3Qは増収。 記:2024/04/08
8256 東証スタンダード
1
1/5 15:00
±0(%)
時価総額 46百万円
総合衣料卸会社。アパレルや雑貨、インテリア用品等の卸売に加え、ヘアケア商品や研究用試薬等の販売も。自社D2Cサイトでは販売チャネルを拡大。ミライロ薬局は会員顧客が順調増。24.3期1Qは損益改善。 記:2023/11/12