マーケット
3/28 15:15
40,168.07
-594.66
39,760.08
+477.75
暗号資産
FISCO BTC Index
3/28 18:18:29
10,701,520
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

明豊ファシリ Research Memo(6):アットリスクCM案件の減少により総資産がスリム化し自己資本比率が上昇

2020/1/16 15:06 FISCO
*15:06JST 明豊ファシリ Research Memo(6):アットリスクCM案件の減少により総資産がスリム化し自己資本比率が上昇 ■明豊ファシリティワークス<1717>の業績動向 3. 財務状況と経営指標 2020年3月期第2四半期末の財務状況を見ると、総資産は前期末比881百万円減少の4,834百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産ではアットリスクCM案件の減少に伴って受取手形・完成工事未収入金が468百万円減少したほか、現金及び預金が290百万円減少した。また、固定資産については前期末とほぼ同水準となった。 負債合計は前期末比949百万円減少の1,111百万円となった。アットリスクCM案件の減少により、工事未払金が607百万円減少したほか、賞与引当金が190百万円、未払法人税等が53百万円それぞれ減少した。また、純資産合計は同68百万円増加の3,722百万円となった。配当金の支払いで251百万円があったものの、四半期純利益272百万円を計上したほか、ストックオプションの行使により資本剰余金が35百万円増加し、自己株式が16百万円減少(増加要因)した。 経営指標を見ると、経営の安全性を示す自己資本比率は前期末の62.9%から75.9%と大きく上昇している。アットリスクCM案件の減少に伴い、付随する完成工事未収入金や工事未払金が減少し、総資産がスリム化したことが主因となっている。財務内容そのものは無借金経営であり、健全な状態にあると判断される。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《YM》
関連銘柄 1件
1717 東証スタンダード
884
3/28 15:00
-26(%)
時価総額 11,294百万円
オフィスの移転・新設や建築工事で発注者を支援するコンストラクションマネジメントを展開。DX支援事業等も。CM事業は2桁増収。引き合い多く、DX支援事業は売上伸長。24.3期2Q累計は2桁増収増益。 記:2024/01/13