新体制初ゴールを奪ったソン・フンミン、AFCアジア国際最優秀選手賞を最多受賞

　先月トットナムの新指揮官に就任したジョゼ・モウリーニョ監督。新体制でファーストゴールを決めるなど中心選手となっている韓国代表FWソン・フンミンを大絶賛。3度目のアジア国際最優秀選手賞を受賞した27歳について「彼に心を奪われている」「ファンタスティック」と賛辞を送っている。英紙「メトロ」が報じた。

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　ソン・フンミン今季公式戦18試合で9得点8アシストをマーク。モウリーニョ監督体制となった直近の3試合全ての先発起用され、1得点4アシスト。初陣のウェストハム戦では新体制初ゴールを奪ってみせた。

　自慢のスピードと決定力、豊富な運動量も兼ね備え、モウリーニョ監督のスタイルにマッチするソン・フンミン。それだけに指揮官も韓国代表FWに絶大な信頼を置いているようだ。韓国代表FWは先日、世界で活躍するアジア人選手に贈られるAFCアジア国際最優秀選手賞で歴代最多となる3度目の受賞を果たした。モウリーニョ監督もその快挙を喜び、そして称賛を送っている。

「ソンを祝福したい。これでアジアの年間最優秀賞を3年連続（実際は2年ぶり3度目）だ。私は彼に心を奪われている。ここで彼と4、5年共にしている人たちもそうだろう。（ソンは）ファンタスティック・ボーイだ」

　就任からまだ2週間あまりだが、モウリーニョ監督は安定した活躍を見せるソンと恋に落ちたと告白している。トッププレーヤーが揃うスパーズの中でも存在感抜群のソンの活躍に今後も期待だ。

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