「その質問はモウリーニョにすべき」 ベイル代理人、トッテナムでの“冷遇起用”に見解

ELヴォルフスベルガー戦で1G1AのトッテナムFWギャレス・ベイル【写真:AP】
ELヴォルフスベルガー戦で1G1AのトッテナムFWギャレス・ベイル【写真:AP】

バーネット氏は「残りの人生を過ごすのに十分なお金を稼いでいる」と主張

 トッテナムのウェールズ代表FWギャレス・ベイルは、現地時間2月17日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦のヴォルフスベルガー(オーストリア)との第1戦で1得点1アシストをマーク。スタメン起用に応えて4-1の勝利に貢献したが、リーグ戦ではここまで7試合1得点と満足のいく結果は残せていない。代理人を務めるジョナサン・バーネット氏は、出場機会が限定される理由について自身の見解を語った。英衛星放送「スカイスポーツ」が報じている。

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 トッテナムはすでにリーグ戦22試合を消化したなかで、31歳のベイルが先発出場したのはわずか2試合のみ。イングランド代表FWハリー・ケイン、韓国代表FWソン・フンミンとの共演も期待されたが、ジョゼ・モウリーニョ監督の信頼は掴めていない。

 英経済紙「フィナンシャル・タイムズ」のイベントに出演したバーネット氏は、なぜベイルが出場機会を得られないのかと問われると、「彼はキャリアの終盤に差し掛かっているからね。でも、その質問はモウリーニョにするべきだ」と自らの考えを口にした。

「よく『ベイルに何が起きたんだ?』と言われる。でも、彼は歴史上、最も海外で多くのトロフィーを勝ち取ったイギリス人選手となった。彼は経済的にも、とてもよくやった。残りの人生を過ごすのに十分なお金を稼いでいるよ。とても良いライフスタイルだ、それが彼に起きていることだよ」

 その後、先発出場した17日のELヴォルフスベルガー戦で1得点1アシストと結果を残したが、このパフォーマンスをきっかけにリーグ戦でも定位置を手にできるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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