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日本のセクシー女優と共演で騒動のブラジル代表、中国協会からも警告。「ポルノや賭博は犯罪」

text by 編集部 photo by Getty Images

パウリーニョ
広州恒大のパウリーニョ【写真:Getty Images】



 中国スーパーリーグの広州恒大に所属するブラジル代表MFパウリーニョは、クラブからの厳重注意に続いて、中国サッカー協会からも警告を受けた。

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 パウリーニョは先日、オンラインギャンブルを展開するフィリピンの会社のCMに日本のセクシー女優と一緒に出演していたことが明らかになり、その際の写真が流出して問題視された。同選手がプレーしている中国では、オンラインギャンブルもポルノも違法とされているためだ。

 当初報じられたような国外追放などの処分が下されることはないようだが、広州恒大はパウリーニョの行為を非難し、プロモーション活動を継続しないよう求める声明を出した。パウリーニョ自身はそれに先立ち、問題の会社との間で契約違反があったとして契約を打ち切る意向を明らかにしていた。

 中国サッカー協会は16日に、パウリーニョの行動には問題があったとして、国内の選手たちに同様の広告活動に参加しないよう求める声明を公式ウェブサイトに掲載した。

「ポルノや賭博に関わることは我が国では違法だ。中国に住む全ての中国人や外国人が、中国の法を遵守しなければならない。賭博への関与はプロ選手としての意識に反する。プロ選手には若者や公共への模範となってほしい」と声明には記されている。

【了】

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