大谷翔平を支えるパートナーは野球経験ゼロ 通訳・広報担当・運転手・練習相手の1人4役欠かせぬ分身、水原一平通訳

寮生活からいきなり異国で一人暮らしとなる大谷(写真)にとって、水原氏は欠かせないパートナー
寮生活からいきなり異国で一人暮らしとなる大谷(写真)にとって、水原氏は欠かせないパートナー

年初に大きなため息をつく姿は毎年恒例だ。日本ハムから米大リーグ・エンゼルスに移籍した大谷翔平投手(23)が5日、千葉県鎌ケ谷市の2軍施設で自主トレーニングを公開した。

ランニングや室内練習場でのキャッチボール、打撃練習などで約2時間半汗を流し、「年末年始は実家に帰ってゆっくりできました。初詣は行きました。願い事? 特にしてない。おみくじも引いてないですね。普通にお参りして帰っただけなので。初夢? 特にないです」。

テレビ局から『今年の漢字』を求められるのは毎年のこと。今年もご多分に漏れずリクエストされたが、ため息交じりに「特にないです」。昨年はそれでも「本当にないので『無い』って書いていいですか?」と断りを入れて色紙に『無』としたためたが、今年はとりつく島もなかった。

これまではトレーナーや日本ハムの若手選手がキャッチボールなどのパートナーだったが、この日は米国に同行する水原一平通訳(32)がグラブを手に相棒役を務めた。ところが、「これまでスポーツ経験はサッカーとバスケだけ。野球の経験はないんです」と話す水原通訳は、大谷が軽く投げたボールを捕り損ねるなど悪戦苦闘。

zakスペシャル

ランキング

  1. 新宿マンションで女性刺殺、和久井学容疑者は被害者が経営していたガールズバーの客 2022年にはストーカー容疑で逮捕

  2. 欧州EV〝失速〟 主要自動車5社、ルノーを除く4社が減収 トヨタはHV車の販売が好調、営業益が日本企業で初の5兆円台

  3. 水原一平容疑者、司法取引に応じる 大谷翔平の口座から不正送金、虚偽の納税申告…最高刑は懲役33年も検察は減刑を勧告へ

  4. 【日本の解き方】11月の米大統領選まで約半年、備えは十分か トランプ氏勝利なら台湾有事は「アジアの問題」に…安倍氏の不在は大きな損失

  5. 【花田紀凱 天下の暴論プラス】〝1兆匹のセミ〟が大発生! 定年を迎えたらやりたい夢 米国で17年に一度の自然現象も「221年ぶり」との知らせが

  6. 【アイドルSEXY列伝】オジ層が〝かわいい子役〟と最初に認識した女優といえば杉田かおる 天才子役が変幻自在のカメレオン女優へ

  7. LINEヤフーの資本関係見直し交渉、日韓の外交問題に発展も 出沢剛社長「ソフトバンクが多数を取る形での変更が大前提」

  8. 【岩本勉 どの口が言うとんねん】好発進の日本ハム、新庄監督の〝次なる一手〟 継投の要・金村尚真を異例のシーズン序盤での先発転向を決断

  9. 197勝で足踏み〝神の子〟田中将大は再起できるのか 198勝、ダルビッシュは37歳にして成長中「200勝」目前レジェンド右腕に明暗

  10. DeNA・筒香嘉智、ノミネート外から球宴出場なるか 熱愛報道の文春砲を食らうなど話題満載の度会隆輝はノミネート選手