2019-20シーズン初戦は、「ネーベルホルン杯」(9月25〜28日、ドイツ・オーベルストドルフ)に出場。 ショートプログラムは首位につけたが、フリーは4回転トーループの転倒などが響き、合計214.98点で2位だった(撮影・文:田中宣明)
フィギュアスケート男子の魅力を伝える、『婦人公論』の人気連載「氷上に舞う」。2019-20シーズン開始から、注目スケーターたちの素顔を、カメラマン・田中宣明さんの写真と文とともに紹介してきました。現在発売中の『婦人公論』5月12日号で最終回(最終回は羽生結弦選手)を迎えた本連載を、特別にウェブで公開! GWの間、毎日配信します。2日目は「島田高志郎選手」です。(撮影・文=田中宣明)

※本記事は、『婦人公論』2019年11月12日号に掲載されたものです

踊りで“魅せる”ことのできるスケーター

島田高志郎の笑顔に目を奪われたのは5年ほど前、とあるアイスショーで。彼は当時12歳、まだ幼さの残るジュニア選手の一人だったが、踊りで“魅せる”ことのできるスケーターだった。

僕は思いがけない出会いに嬉しさを隠せず、夢中でシャッターを切った。それからというもの、彼の出場する大会にはできる限り足を運ぶようにしている。

今季はシニアに本格参戦! 羽生結弦やネイサン・チェンら素晴らしい先輩たちが待っている。刺激を受け、世界のトップスケーターに仲間入りするのが楽しみでならない。(撮影・文=田中宣明)

「氷上に舞う! Special フィギュアスケート日本男子ベストフォトブック2019-2020」田中宣明さん撮影の写真満載のフォトブック