大谷翔平、本拠地初アーチ一問一答「右翼へは角度さえ付けば当てただけで入る」

「3番・DH」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
「3番・DH」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

今季2号は復帰後初の本拠地弾「盛り上がりも素晴らしい」

■エンゼルス 6-3 ロイヤルズ(日本時間19日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地ロイヤルズ戦で「3番・DH」で5試合連続スタメン出場。6回の第3打席で4試合ぶりのホームランとなる今季2号2ランを放った。本拠地でのホームランは復帰後初。昨年9月26日(同27日)のレンジャーズ戦以来、234日ぶりだ。

 6回1死一塁。先発右腕ジュニスの初球91マイル(約146キロ)の直球をとらえた。高々と舞い上がる打球を右翼席へ運んだ。前日17日(同18日)に229日ぶりにエンゼルスタジアムの打席に立ち、4打数1安打と5試合連続安打をマーク。そして、この日は今季本拠地初アーチをかけ、ファンを熱狂させた。

 試合後の一問一答は以下の通り。

――本拠地のファンの前で初めて本塁打を打った。
「まずいい追加点が取れたので、まずそれが良かったんじゃないかなと思います」

――地元ファンは盛り上がっていた。
「いいものですね。盛り上がりも素晴らしいなと思いますし、打つことによって球場全体の雰囲気がよくなるので、より勝つ確率が高くなるかなと思います」

――初球の内角直球を捉えた。狙ったか。
「カウントにかかわらず、しっかり自分のスイングとタイミングでいければいいなと思ってました」

――打った瞬間に入ると思ったか。
「高く上がりましたけど、打った瞬間に行くんじゃないかなと思いました」

――内角直球は甘いコースではなかったが、スムーズに振り抜けた。
「ああいうインコースのボールを反応してしっかりホームランにできるという確認がしっかりできれば、よりできることが広がるかなと思います」

――復帰後、打球が上がらないと話していた。
「2打席目も詰まってましたけど、悪くなかったので。それが、もうちょっといいタイミングでいけたのが3打席目」

――2打席目の中飛も内角直球だった。どう修正したか。
「向こうよりこちらの問題なので。どの投手でも全部が全部コースに来るわけではない。必ず甘い球は来る。そこに対してしっかり反応できる準備が出来ていれば十分対応できるのではないかと思っています。タイミングだけの話し。詰まって中飛だったのを修正して、ライト方向に打てただけなので。パワーとかではなくて、タイミングと角度ですね」

――右翼へのラインドライブにならずにスタンドに入った。
「結果的に本塁打になっているので、いいスイングだったんじゃないかと思います。アプローチの仕方も悪くなかったと思います」

4試合ぶり本塁打で6試合連続安打「もちろん100%ではないが、それに近づきつつある」

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