山崎武司氏、野村克也さんに感謝 最も印象に残っている言葉は「野球を好きになれ」

中日、楽天などで通算403本塁打を放った山崎武司氏【写真:岩本健吾】
中日、楽天などで通算403本塁打を放った山崎武司氏【写真:岩本健吾】

楽天時代に指導を受け2冠獲得「野村監督じゃなければ2回目のホームラン王は絶対になかった」

 中日、楽天で通算403本塁打を放った野球解説者の山崎武司氏が11日、TBS系の情報番組「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分~)に出演。楽天時代に監督と選手として師弟関係にあった野村克也さんへの感謝の思いを明かした。

 野村さんは11日未明に虚血性心不全のため死去。恩師の突然の訃報に「亡くなられるとは正直思っていませんでした」と胸中を明かした山崎氏は「27年間の現役(生活)の中で野村監督(からの指導)は4年間だったんですけど、一番濃い4年間を送らせていただきました」と振り返った。

 山崎氏は2005年に楽天に加入し、2006年に就任した野村さんから指導を受けた。4番を任され、見事に復活。07年には39歳で本塁打、打点王の2冠に輝いた。本塁打王を獲得したのは、中日時代の1996年以来11年ぶり。39歳での両タイトル獲得は歴代2位の高齢記録だった。

「とにかく初めて野村監督とお話させてもらったときはに全否定されましたね。うまくやっていけるのかなと、そんな不安で始まったんですけど、日に日にいいお言葉をいただいて、可愛がっていただきました。野村監督じゃなければ2回目のホームラン王は絶対になかった。足を向けて寝られないですね」と山崎氏。さらに、「年をとってしまうとパワーもスピードも全てにおいて衰える。『最後に使うのは頭だぞ、頭を使え』と再三言われて。(最初は)どうやって(頭を)使っていいか分からなかったんですけど、タイトルを獲ることができた」と語りつつ、「一番印象に残っていることは『野球を好きになれ』ということ。『もっともっと野球を好きになりなさい』と言われました」と明かした。

 最後に、山崎氏は「野村監督に教わったことを今度は僕たちが伝えていきたいと思います」と誓っていた。

(Full-Count編集部)

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