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2020/4/29 21:30

「納豆×チョコ」が全然アリ! ショコラティエとコラボしてできた「納豆ショコラZERO」をレポート

おせち料理の黒豆や甘納豆など、甘い大豆は数あれど、納豆をトッピングしたチョコレートは珍しいですよね。今回紹介するのは、そんな意外性にあふれるスイーツ「納豆ショコラZERO」。現在、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」で展開されており、商品は5月末までに届くという内容ですが、ひと足早く体験。味や違いをレポートしていきます。

 

↑フレーバーは2種あり、「Makuake」のプロジェクトでは各2枚セットの計4枚で9264円~。味わいや特徴はいかに?

 

世界的に有名なショコラティエとコラボ

「納豆ショコラZERO」を展開しているのは、「本当に、からだにいいものを。」をコンセプトに、原料にこだわって商品を企画開発している福岡発のベンチャー「そのもの株式会社」(sonomono®)。今回の開発に当たっては、同県の名店「チョコレートショップ」とコラボレーションしているのが大きなポイントです。

 

 

↑「チョコレートショップ」は1942年創業の老舗洋菓子店。”博多のチョコのはじまりどころ”として長く愛されており、現代表は二代目の佐野隆さん。三代目の佐野恵美子さんはパリに「レ トロワ ショコラ」を出店し、国内外から注目されています

 

「チョコレートショップ」が創業以来貫いているモットーは、食の安全を追求するとともに、素材の良さを最大限に生かすこと。この“素材第一”という理念が「sonomono®︎」と共鳴し、「納豆ショコラZERO」が生まれました。

 

↑箱から出してみました。こちらが「納豆ショコラZERO ノワール(フランボワーズ)」。1枚約100gで、サイズはなかなか大きめです

 

↑もう一方の「納豆ショコラZERO ミルク(ナッツ)」。ナッツが大きいからか、ノワールより少し重くて1枚約110g。iPhone 8と比較するとこのようなサイズ感です

 

この“ZERO”というのは砂糖不使用で仕上げている点に由来するのですが、そもそも「Zero チョコレート」という商品が「チョコレートショップ」の名物のひとつ。世界的なチョコレートの祭典である「サロン・デュ・ショコラ」で高く評価された近年の意欲作です。

 

↑裏面は、一般的な板チョコのように取り分けしやすいデザインとなっています

 

ヘルシーなこのチョコレートに使われている納豆は、「sonomono®︎」こだわりのフリーズドライタイプ。昔ながらの農法で育った佐賀県産の大豆を、鹿児島の老舗納豆屋さんで納豆にした後、フリーズドライ加工したものです。

 

↑こちらがフリーズドライ納豆。ふっくらとして張りのある上質な大豆「ふくゆたか」のなかでも、サクサクとした噛み応えとうまみを味わうのに適した中粒がセレクトされています

 

そんなこだわりの大豆でつくった納豆をシンプルにフリーズドライ加工することで、カリッとした噛み心地をもたらし、スイーツとしては適さない香りをカットしたというこの納豆。チョコレートに加わると味はどうなるのでしょうか。実際に食べてみることに。

 

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