年末年始もPS4。リファインされた「GTAV」でリビングが真のオープンワールドに

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  • author 小暮ひさのり
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年末年始もPS4。リファインされた「GTAV」でリビングが真のオープンワールドに

年末の散財のご予定はいかがでしょう?

と、年越し前の全力投資を前提の書き出しですが、ボーナスはガジェットやAV機器に突っ込む!という男前っぷりを発揮しようとしている方も少なくないはずです。ステキ!

しかし、それがキッカケであろうと計画的であろうと、年末年始でゆっくりとテレビやゲームを楽しみたい、という需要も高いはず。そんなボーナスで最新AV機器を選んだなら、ぜひその環境で体感してほしいタイトルがあるんです。

映画? いいえ、これは世界そのもの

ついにプレイステーション4(PS4)向けに発売されたグランド・セフト・オートV(GTAV)」です

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アメリカのゲーム制作会社「Rockstar Games」が制作したオープンワールド式のゲームです。「V」と名が付いているだけあって登場は古く、日本でコンシューマ機に初めて登場したのは初代プレイステーションで1998年のこと。

これが爆発的なヒットとなったのは、ハードをプレイステーション2に移した「グランド・セフト・オートlll」でしょうか。全世界で800万本というビックセールスを記録し、日本でも洋ゲーとしては異例となる国内30万本も売り上げたモンスタータイトルでした。

そしてハードが新しくなるたびに、盛り上がりが増してきているのも事実。昨年発売されたPS3版の「グランド・セフト・オートV」では、さらに世界は美しく、広大に、人々の息づかいが感じられる世界を作り出しました。どこまでも行ける、何でもできる。もうひとつの人生。真のオープンワールドです。

PS4版では単純移植ではなくて、プラットフォームの性能を引き出して、徹底的に作り直しているとか。ではグランド・セフト・オートの舞台、ロスサントスにはどんな進化が起こったのでしょうか?

世界をもう一度作りなおした神々(クリエーター)たちの本気度がクレイジー

な〜んだ、PS3と同じ世界か。なんて思っちゃいけません。プラットフォームがPS4になったことで、今までは諦めていた数々のチャレンジを達成しているんです。

まず注目すべきはその臨場感。画面サイズは1080pに対応し、世界に存在するモノのテクスチャを作り直しました。グラフィックはよりリアルになり、自然や、動物や、人や、街そのものの息遣いまでも再現。光の描写や遠影のブラー処理などにも注力し、より人の目に近づいた表現へ。

また、今回はGTAシリーズ初となる一人称視点(FPSモード)が新たに追加されました。これにより、さらに世界への没入感もアップ。しかし、ただ視点を増やしただけじゃあないんですよ?

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このゲーム、乗り物があるんです。しかもたくさん。

車だけでも、乗用車からクラシックカー、トレーラー、パトカー(お巡りさんから強奪できるぞ!)なんて一般車?をはじめ、コンビニ強盗でもしないとなかなか手に入れられない、あこがれのスーパーカー、軍用の戦闘機、優雅な飛空船までさまざまな乗り物があるんです。

それらに一人称視点で乗り込んだ時、内部のディティールがどれも同じだったら…? それはリアルではありませんよね。だったら、みんなが納得できる表現を突き詰めよう!と開発陣が頑張っちゃった結果がこちら。

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全車種、全乗り物、インパネ新規作成。しかも速度や高度に合わせて計器類がリアルに動きます。こういう妥協を許さないところ、クレイジーですね(褒めてる)。

クレイジーな仲間(ダチ)と、最っっ高に楽しめるオンラインプレイ

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さらに世界の住人感を増すことができるのが、オンラインモードの存在です。オンラインでは世界中のプレーヤーたちと、ロスサントスのオープンワールドを一緒に楽しむことができるんです。

PS4というプラットフォームの進化は、オンラインモードにも良い影響を与えています。PS3版では、オンラインモードの参加人数は最大16人まででしたが、PS4版では最大30人+傍観者2名までに増加。これによって、多くの仲間とよりエキサイティングでスリリングな体験ができるんです。ただし、仲間と言ってもその舞台はGTAVなので…若干いやな予感もします!

そして、そのオンラインモードでは仲間たちと何が楽しめるか?というと、さまざまなイベントを開催することができるんです。例えば、そう…。

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ゲーム内のスマホでコンタクトを取り、参加者を募って市街地での銃撃戦。狩るか、狩られるかの大勝負です。このようなときはやはり一人称視点だと臨場感が増します。

もちろん、銃でドンパチするだけでなく、街中の車なども奪って乗ることができます。乗用車から、超重量級のタンクローリーなどもガンガン乗り回せますし、もちろん、轢けます。

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「歩道があいているではないか。行け」

というような悪のカリスマプレイもOKです。車に乗っているだけで、銃弾はある程度防げますし、攻撃力にもなるので利点は多いのですが、重火器で車もろともふっ飛ばされる事例も。戦略的には一長一短といったところでしょうか。

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ロスサントスの市街地を使って、レースゲームを開催することもできます。1080pで表現された美麗なグラフィックで、本格的なレースシミュレータに迫るクオリティ。ただしそこはグランド・セフト・オートなので、主催者の設定しだいでは、相手を妨害するような事もできちゃいますよ。

赤甲羅? ノンノン。鉛の弾が発射されちゃう、もっとリアルにエグい方の攻撃手段です。

この他にもさまざまなスポーツやアクティビティをゲーム内で満喫することが可能。そしてどれもが本家顔負けの再現度となっているため、「あれ、これ何のゲームだったかな…」と一瞬考えてしまうことも。

そう、世界。これは世界そのものを楽しむゲームなんです。

初めてでも、乗り換えでも楽しめる新しいGTAVの世界

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すでにPS3版を楽しみ尽くしているという人でも、PS4版は魅力が一杯です。前述のとおり、グラフィックやオンラインでの進化もそうですが、PS3版からのデータの引き継ぎサービス、引き継ぎ特典もあるんです。

さらに新たな武器も登場。新たなイベントやミッションなども追加されているので、PS3版プレーヤーとしても乗り換えを検討してみる価値はあるのではないでしょうか。くわしくはこちらをどうぞ。

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寒い冬でもホットに盛り上がれる、PS4用ゲーム「グランド・セフト・オート V」は対象年齢CERO:Z(18歳以上推奨)で絶賛発売中。単品は希望小売価格7,400円(税別)、PS4本体とセットになった限定版「PlayStation 4 Grand Theft Auto V Pack」も4万4980円(税別)となっています。Amazonだと単品が6,322円(税込)、PS4本体との限定版は5万4980円(税別)になっています(どちらも記事制作時)。

両パッケージ共に、数量限定でゲーム内マネー100万ドル(オフライン50万ドル・オンライン50万ドル)コードが同梱するなど、初めてのGTAでも遊びやすくなっていますよ。

今年の年末年始は、新しいAV機器に囲まれて、テンションアゲアゲで、バイオレンスでデンジャラスでエキサイティングなもうひとつの世界に、どっぷりと漬かってみようではありませんか。

きっと退屈なんて、なくなります。

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さぁ、行くぜダチ公。集合場所は……ロスサントスだ!

source: グランド・セフト・オート V

(小暮ひさのり)