ジョナサン・アイブ氏、Appleロゴ付きヘルメットを手に「Apple Park」について語る

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ジョナサン・アイブ氏、Appleロゴ付きヘルメットを手に「Apple Park」について語る
Image: Justin Sullivan/Getty Images News/ゲッティ イメージズ

そのメット欲しいって人殺到しそう。

ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の8月号の表紙を飾るのは、Apple(アップル)のカリスマデザイナー、ジョナサン・アイブ氏。9to5Macに掲載された画像をみると、手にはAppleロゴのついたヘルメットを持っています。なぜ、メット?と思いますが、これは本誌にて、新社屋「Apple Park」についての氏のインタビューが掲載されているから。彼の目から見た新社屋はどんなものなのでしょう?

インタビューの特に興味深い点として、ネタ元の9to5Macが挙げているのは2点。1つは、でっかいドーナツのようなApple Parkは、モジュール形式のデザインになっていること。似た作りのポッドを並べるという作りによって、Appleデザイナー&建築チームが試作品を一部分だけ作りテストできるという利点があったのです。このおかげで、フル建設する前に問題点を発見、解決することができました。もう1つは、敷地内を歩くということの重要性。もちろん、駐車場からオフィスまで、自転車や専用シャトルバスでも移動できますが、歩きたい人は歩けるというのがポイント。Apple Parkは4階建でエレベーターもありますが、階段もあります。何かに乗らなくても、どこにでも歩いていけるというところが、アイヴ氏のお気に入り&こだわりです。歩くというのは、クリエイティブな人にはなくてはならない時間なのでしょうね。緑の多いApple Parkは、気分転換の散歩にもぴったりだ!

インタビューでは、アイヴ氏率いるデザインチームの新社屋への引越しは秋になると語っており、引越しの順番は最後のほうだといいます。だとすれば、秋のApple発表会が、新社屋に作られたスティーブ・ジョブズ・シアターで開催されるかはビミョーなとこですね。

以下はDuncan Sinfieldより、7月後半に空撮されたApple Parkの様子。あと一息で完成だ!

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Image: Justin Sullivan/Getty Images News/ゲッティ イメージズ

Source: WSJ via 9to5Mac, YouTube

(そうこ)