綺麗に撮るにはどうすれば?
Instagramなど、ソーシャルに写真をアップする時に頭を悩ませる問題です。方法はいくつかありますが、わかりやすくて効果が大きい方法はやはり「明るく」することです。明るさこそ、カワイイの元となるのかもしれません。
そうです、よく訓練されたInstagramerは光を絶やしません。たとえ薄暗い店内でも、最近話題のナイトプールでも常に明るく撮れるようにスマホと共に光源も持ち歩いているのです!
ごめん、さすがに言い過ぎました。
これは僕の勝手な憶測で、Instagramのヘビーユーザーみんながみんなそうであるとは言えません。でも、やっぱり光源があったほうが色々と綺麗に撮れるのは確かですし、こういったクリップオン式のLEDライトが売れているというのも頷けます。
Amazonで購入できる「HONEYGUARIDAN 自撮りランプ」は4段階での調光が可能。クリップオン式なので、スマホだけでなくタブレットやノートパソコンなどでも利用できますよ。また、電源はUSB充電式で乾電池なども不要といった取り回しの手軽さも魅力的です。
まだだ……、まだ足りぬ! 我にもっと光を!
という方は50球のLEDを搭載した「Commlite CM-L50 LED」をガチ撮り用にどうぞ。8段階の光量調整ができて、3色のカラーフィルターも付属しています。スマホに付けるだけじゃなくて、一眼レフカメラのライトとしても利用できますよ。
なお、以下の表示価格は執筆現在のもの。変更の可能性もありますので、販売ページでそれぞれご確認ください。
ちょっと話がそれますが、最近はスマホで写真を撮るという行為は「写メる」じゃなくて「インスタ」と言うとの噂を小耳に挟みました。
写メ文化が出始めた頃に青春時代を送っていた身としてはにわかに信じられませんけど、とある行為が利用者が多い世代で意思共有のできる言葉へと置き換わるというのは、文化・歴史的に見ても自然な流れではあります。そもそも、「写メ」の「メ」。すなわち「メール」に添付して写真送るという文化自体、今や友人感では使わなくなっていますしね。そう考えると、写真を撮って送る(共有する)という文化を中心としている、「インスタ」で良い気がします。
しかし、「写メール」という言葉が生まれてから17年。言葉の歴史の中では瞬きほどの時間ですけど、こうも変わっていくのですね。おそらくまた10年後には、他の文化や手段に合わせた違う言葉へと移り変わっていることでしょう。
(小暮ひさのり)