嬉しさと、切なさが入り混じったような気持ち...。
8月16日から正式に出荷の動きが見え始めてきた｢Essential Phone｣。ギズモード・ジャパンでもレビューをお伝えした他、ちらほらレビュー動画がYouTubeに投稿され始めています。これらのレビューを見ていると改めて、｢おぉ、出たんだなぁ｣と、なんとも感慨深い気持ちになるのは私だけでしょうか？
そんな中、同じく8月16日にアンディ・ルービン氏が自社サイトにて、｢2年間はEssential PhoneのAndroidOSのアップデートを続ける｣ことを約束してくれているみたいなんです！ また、毎月のセキュリティアップデートも3年間は継続してくれるとのこと。
もともと、Essential Phoneのコンセプトは、｢Essentialのデバイスではなく、ユーザーの自身のデバイスである｣ということ。だから、端末にもロゴは付いていませんし、自社のごちゃごちゃしたプリインストールアプリも入っていません。｢自分色に染めてくれ｣と。つまり、この｢2年｣を確約してくれているのも、ルービン氏の｢デバイスは年が経ったら型落ちしていくものではなく、むしろ進化していくべきだ｣という、これまたユーザーのためを考えた思いやりなのでしょう。
ん？ ちょっと待ってください？ 2年って、どこかで聞いたことがありませんか？ そういえば、Google（グーグル）のスマホことPixelも発表時にまったく同じことを宣言していましたよね！ 予告どおり、2018年10月以降Pixelは、OSバージョンアップデートの対象から外れるといわれています。
この事前予告をありとするか、なしとするかは人によって分かれそうですが、個人的にはEssential Phoneにはもう少し長くアップデートし続けてほしいなぁなんて思ってしまったり。だって、フレームはチタン素材、背面はセラミックス素材でできていて頑丈と謳っているほどですから、2年とはいわず、もう少し長く使ってみたいと思いませんか？ まぁ、でも2年間使っていたらみんな飽きてしまうものなのかも...。大体2年サイクルでスマホ買い替える人も多いでしょうし、逆にスッキリするといえばそうなのかもしれませんね。
何はともあれ、これで少なくとも2年間は安心して使えそうですね！（早く、日本にも...）
2017/8/24 修正：PixelがOSバージョンアップデートの対象から外れる時期を今年の10月としておりましたが、こちらは誤りで、正しくは2018年10月以降です。修正いたしました。
・Essential Phoneをさっそくハンズオン。鳴り物入りだけど実際どうなの？
Screenshot: Doga/Essential
Source: Essential
（Doga）
