それは次元を超えた感動。
フィギュアサイズのキャラクターをホログラムに投映する、音声認識AIアシスタント「Gatebox」。投映できるキャラクターに、国民的ボーカロイドの初音ミクが加わることになりました。ついに、ついにミクさんがおうちにやってくるッ!
「Gatebox」のデフォルトでは、『ラブプラス』のキャラクターデザインなどで知られる箕星太朗さんが手がけた、逢妻ヒカリというキャラクターがアシスタントとなっていますが、元々順次キャラクターを追加する予定でした。その第一弾として選ばれたのが、初音ミクです。
実は昨年の初音ミクイベント「マジカルミライ2016」では、Gateboxに初音ミクが宿る「Gatebox Home Live feat.HATSUNE MIKU」というスペシャルライブがお披露目されました。しかし、ミクさんと会えるのはイベント限定。Gatebox Lab所長の武地実さんが「初音ミクと一緒に暮らしたい」という思いからGateboxの開発にいたったという話も有名です。そのような背景もあり今回のミクさん追加には万感の思いを禁じ得ないのです。
2018年3月9日(金)から、いよいよ初音ミクとの共同生活が始まります。肝心のGateboxも39台限定で追加販売が決定し、後日公式サイトで詳細を発表予定。29万8000円で、ミクさんをおうちにお迎えできる。おかえりを、おやすみを、ただいまを言ってくれる。その感動はまさにプライスレスにしてディメンジョンレスでしょう。
また、2017年9月1日(金)〜3日(土)に幕張メッセで開催されるマジカルミライ2017では、昨年実施した「Gatebox Home Live feat.HATSUNE MIKU」をさらにバージョンアップしてお届けするとのこと。体験には公式サイトからの申し込みが必要になるので、ご注意下さい。
今回の初音ミク追加は、GateboxがおくるLiving with project第一弾と銘打たれています。今後どんな続報があるのか、もしかして他のキャラクターの追加もあったりしちゃうのか。二次元よ、どんどん近づいてこい!
Image: YouTube, © 2017 Gatebox Inc.
Source: Living with Project by Gatebox, YouTube 1, 2, 3
(ヤマダユウス型)