やっぱり速いのかな?
毎年性能を向上させてきたiPhoneですが、今年登場するであろう新型iPhoneこと「iPhone 8」でも、さらに高速な「A11」プロセッサの搭載が期待されています。そんな中、iPhone 8の量産が始まったという情報もあるし、そろそろかな〜と思っていたら、とうとうA11プロセッサとされる画像がインターネット上に流出していますよ!
今回の画像は、リークサイトの/LEAKSが掲載したものです。画像からは確実にこれが本物と言い切るだけの証拠はありませんが、チップ上にはApple(アップル)のロゴと「A11」の文字があります。このデザインは、iPhone 7に搭載されている「A10」プロセッサと同じもの。個人的にはダイサイズ(プロセッサの大きさ)などが気になるところですが、ちょっと比較対象がないためわからないですね…。
なお、このA11プロセッサは10nmのFinFETプロセスで台湾TSMCによって製造され、iPhone 8だけでなくiPhone 7s/7s Plusにも搭載されると噂されています。
以前には、A11プロセッサのものとされるベンチマーク結果も流出しています。それによれば、「Geekbench4」のスコアがシングルコアで4300〜4600、マルチコアで7000〜8500。これはシングルコアで約3300、マルチコアで約5500というA10プロセッサの性能からかなりのジャンプアップとなりそうです。
あと、iPhone専用の「AI」チップの噂とかも気になりますね〜。今年のiPhone 8がどこまで高性能なのか、ますます楽しみに待ってきましたよ!
・今年も爆速進化。iPhone 8のプロセッサ「A11」のベンチマークスコアがもう流出か
Image: /LEAKS
Source: /LEAKS via MacRumors, Twitter
(塚本直樹)