どういう割り振りになるんだろう?
今年秋にApple(アップル)から投入される見込みの、完全新作の「iPhone 8」(仮称)とアップグレードモデルとなる「iPhone 7s/7s Plus」(仮称)。これまでの流出情報や画像からも、これら3モデルが登場する公算はかなり高くなっています。そして気になることに、iOS 11のベータ版からは「iPhone 8やiPhone 7s/7s Plusらしきモデルナンバー」が発見されているのです。
I found several new device identifiers in yesterday's iOS 11 release. pic.twitter.com/rIDYVPCYhl
— Guilherme Rambo (@_inside) 2017年8月15日
この情報を発見したのは、最近リーク情報でガンガンネタを飛ばしているTwitterアカウントのGuilherme Rameo。彼が発見したのは、「iOS 10,1/iOS 10,2/iOS 10,3/iOS 10,4/iOS 10,5/iOS 10,6/iOS 10,7/iOS 10,8」の合計8個のモデルナンバー。もちろん、これらのモデルナンバーがつけられたiPhoneはこれまでリリースされていません。
「そもそもiPhoneのモデルナンバーってなんじゃい!?」という方もいるかもしれませんが、これは「iPhone 7」のような製品名、あるいは「A1660」のような製品バリエーションを意味するナンバーとは異なりiOS、あるいはmacOSなどシステム内で利用されるコードです。例えば「iPhone 7」は「A1660, A1779, A1780, A1778」が存在し、モデルナンバーは「iPhone 9,1/iPhone 9,3」となります。なんだかわかりにくい仕組みですが、そういうことなんです。
そして今回発見されたiPhone 10,1からiPhone 10,8は、まだ未発表のiPhone 8やiPhone 7s/7s Plusに利用されるものと思われます。それぞれの端末に何個づつモデルナンバーが利用されるのかは、現時点では不明。iPhone 8に4つ、iPhone 7s/7s Plusにそれぞれ2個づつ、とかになるのでしょうか?
Interesting, looks like the setup screen will use the iPhone7 image for the iPhone10,1. Probably means it will be the "7S" then... pic.twitter.com/gGhev87ewj
— Guilherme Rambo (@_inside) 2017年8月15日
Guilherme Rameoは別のツイートにて、他のコードを見るにiPhone 10,1はiPhone 7sにあたるかもしれないと指摘しています。ということは、iPhone 7と同じ振り分け規則を採用し、iPhone 10,1とiPhone 10,3がiPhone 7s、iPhone 10,2とiPhone 10,4がiPhone 7s Plus。残りのiPhone 10,4からiPhone 10,8がiPhone 8になる、のかなぁ?
Image: ギズモード・ジャパン/Twitter
(塚本直樹)