前向きに5G検討したくなりました。
本日、NTTドコモから5G商用サービスの発表会がインターネット中継で開かれ、ドコモの5Gは2020年3月25日スタートと発表されました。
ソフトバンクが3月27日スタートなので、5Gスタートレースはドコモがトップに躍り出た形。日本初の5G商用サービスの始まりはNTTドコモです（auが後日発表を控えているので、いまのところは…ですが）。
対応エリアは、まずはスポット的に展開。全国150箇所500局からスタートし、2021年3月末までには、500都市まで拡張。2022年3月末までの間に2万局を目指すとのことなので、最初は5Gは激レアだと思われますが、4G普及の時のように緩やかに広まっていくと思われます。
速度はスタート時では下り最大3.4Gbps、上り最大182Mbps。2020年6月以降は下り最大4.1Gbps、上り最大480Mbpsまで向上するとのこと。
5Gプランも発表｢5Gギガホ｣が今ならデータ無制限だ！
さて、気になるプランです。
メインの5G対応プランは、データ量100GBまでの｢5Gギガホ｣が月額7480円。段階制の｢5Gギガライト｣が月額2980円〜5980円となります（どちらもdカード払い時、各種割引無しでの価格）。
狙うべきは、やはり大容量の5Gギガホですかね。最大6カ月月額料金が1000円割り引かれる｢5Gギガホ割｣が適用され、｢ドコモ光セット割｣｢みんなドコモ割｣といった割引きも適用できます。
さらに、｢データ量無制限キャンペーン｣によって、5Gギガホは期間中、無制限でデータ通信が利用可能です。…えっと、大事なことなので、復唱いたします。
5Gギガホは、しばらく無制限で利用できます。さらに言えば、4Gエリアでもデータ無制限です。
これいいんですかね？ 確かに7480円はプレミアムな価格ですけど、ドコモ回線のクオリティで、実質使い放題。うーん、この武器尖すぎじゃありませんか？ このキャンペーンがどこまで続くかわからないけど、ドコモ5G待ちだった人たちは、ガッツポーズしていいと思う。
5Gスマホは7端末、Xperia 1 IIも登場予定！
端末はスマホ7端末、ルーター1端末というラインナップ。
サービスインの3月25日の時点で購入できるのはスマホ2端末で｢Galaxy S20 5G｣と｢AQUOS R5G｣。スタート時は選択肢が少な目ですが、順次追加されていきます。
3月25日（水曜）…Galaxy S20 5G SC-51A
3月25日（水曜）…AQUOS R5G SH-51A
4月下旬以降…LG V60 ThinQ 5G L-51A
4月下旬以降…Xperia 1 II SO－51A
5月下旬以降…Galaxy S20+ 5G SC-52A
6月下旬以降…arrows 5G F-51A
5月下旬以降…Wi-Fi STATION SH-52A
6月以降…Galaxy S20+ 5G Olympic Games Edition SC-52A
4月下旬には｢Xperia 1 II｣も選べるゥフゥフゥゥ〜。
各端末は本日から事前予約をスタートしています。スマホは｢スマホおかえしプログラム｣の対象となっていて、発表会によればドコモ契約者以外でもプログラムを利用可能とのこと。
スマホじゃないけど、MRヘッドセット｢Magic Leap 1｣も5月以降販売予定ですよ。こちらも楽しみ！
5G時代の新サービスも提供予定
ただ通信速度が速くなるだけでなく、5G時代だからこそ実現できるサービスもいくつか発表されていました。スマホでライブ視聴が楽しめる｢新体感ライブCONNECT｣では、5G対応の新機能として｢8KVRライブ｣を追加。
dアニメでは、『アナと雪の女王/秘められた神話』のVRショートストーリーや、『鬼滅の刃』の舞台作品を好きなアングルから観られる、マルチアングル視聴に対応。
身近なところだとゲーム体験が大きく変わりそうな予感です。
dゲームでは本日から100を超えるクラウドゲーム配信をスタート。dゲームのみで遊べるゲームとして、『真三國無双8』｢ファイナルファンタジー ⅩⅤ』がこの春から提供予定。また、3月26日からは5Gの特徴を活かした、複数プレーヤーで同時対戦が楽しめる『エヴァンゲリオン バトルフィールズ』などもローンチします。うわ、エヴァやりたい！
展開予定のサービスがどのくらい楽しめるか？ってのはまだ未知数ですけど、このプランと端末ラインナップを見ると、この1年で5Gの普及も進みそうな気もしません？
｢5G使い放題｣のパワーワードにアテられすぎですかね？
