大企業ならでは…。
徐々に緩和の雰囲気が醸し出されつつある新型コロナウイルスのパンデミックですが、Google(グーグル)は大部分の従業員のリモートワークを年末まで継続すると発表しました。
もともと、グーグルは6月1日まで社員によるリモートワークを指示していました。Informationの報道によると、グーグルのSundar Pichai(サンダー・ピチャイ)CEOはその期間の大幅な延長を指示したそうです。
一方で、物理的にオフィスに来る必要のある「エッセンシャル・ワーカー」は、6月〜7月にグーグルの社屋に出社することが可能になります。ただし、出社する社員のために安全対策が実施され、さらに業務スタイルも変更されることになるそうです。
このように社員にリモートワークを指示しているのはグーグルだけでなく、Facebook(フェイスブック)も年末までの自宅作業を発表しています。ただ個人的には、年末まで家作業が続くと思うと、ちょっとキツイ気もしますね…
一方で、このようにリモートワークへとすんなりと移行できるのは、テック企業ならではといえるでしょう。たとえ新型コロナウイルスのパンデミックが終わったとしても、その後の働き方の姿は、大きく変わることになるかもしれません。
Source: The Verge