エンタテインメントAIを研究する「スクウェア・エニックス・AI&アーツ・アルケミー」設立

  • author ヤマダユウス型
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エンタテインメントAIを研究する「スクウェア・エニックス・AI&アーツ・アルケミー」設立
Image: Sushiman / Shutterstock.com

錬金的人工知能研究。

株式会社スクウェア・エニックスグループ・ホールディングスが、新しい株式会社「スクウェア・エニックス・AI&アーツ・アルケミー(SQUARE ENIX AI & ARTS Alchemy Co., Ltd.)」を設立したと発表しました(3月2日設立)。

エンタメへのAI活用を目指して

スクエニはさまざまなゲームやデジタルコンテンツを手掛けるなかで、AIのノウハウも培ってきました。そのノウハウをエンタメ全般にも活用すべく、「エンタテイメントAI」の研究開発・事業推進が新会社の目的。リリース文を引用するなら「AI技術・CG技術・アートを組み合わせた製品の研究開発・事業推進」です。

取締役は『FINAL FANTASY XV』のAI技術開発で陣頭指揮をとっていた三宅陽一郎氏、CTOは同作のシネマティック・ディレクターを務めていた野末武志氏。AIとCGのエキスパートがトップということですね。野末さんはアニメ化が噂されてる『キングダム ハーツ』シリーズのムービーディレクターも担当されていました。

研究機関ではなくゲームメーカーから生まれたAI研究会社となれば、切り口や目線もなんだかおもしろそう。エンタテイメントAIのこれからの動向、気になります。

Source: 4Gamer.net