どんなサイズ感なのかな
あなたがEchoデバイスのファンなら、朗報です。Amazon（アマゾン）のLab126ハードウェアチームは、スマートホーム製品やメディアを制御し、ビデオチャットにも利用できる壁掛け型のEchoデバイスを設計していると噂されています。
Bloomberg（ブルームバーグ）によると、壁掛け型のEchoは｢デジタルコマンドセンター｣として動作するそう。ユーザーは今後のイベントを表示したり、スマートライトやスマートロックなどのデバイスを制御したり、音楽やビデオの再生ができます。本体にはAlexa、マイク、カメラを搭載。現在は10インチ／13インチのディスプレイを搭載したバージョンが検討されており、従来のEchoデバイスよりはずっと薄くなるようです。また開発が順調に進めば、200〜250ドル（約2万1000円〜2万6000円）にて年末か来年までには発売されるとしています。
すでに自宅やオフィスでもiPadやその他のタブレットを壁がけしている人もいるでしょうし、壁掛け型のEchoデバイスは新しいアイディアというわけではありません。一方でビデオチャットのために壁に向かうのはいささか滑稽で、そのような用途ならEcho Showが適しています。また、どのようにして自宅の壁に製品を設置するのかという疑問も残ります。ネットワークへの接続にはWi-Fiを使うのだと思いますが、それが失われた時も気になります（Sidewalkを使えなんて言わないでくださいね）。
ブルームバーグによると、このデバイスはまだ開発の初期段階にあり、実際の製品は大きく異る姿になる可能性もあります。壁掛け型のEchoデバイスとしては2018年に壁掛け時計型のデバイス｢Echo Wall Clock｣も存在したわけですが、それは電池駆動のアナログ時計でした。次の壁掛け型のEchoデバイスは、それよりは大きな進歩があるはずです。
