10年選手のわが家のまな板。汚れが漂白しても落ちなくなってきたので、買い替えのタイミングのようです。汚れが目立たなくて、場所を取らない、さらに使い勝手のいいまな板がないかなぁ……。
と探していたところ、頼もしいまな板を発見してしまいました！
お皿として食卓に出せそうなまな板？
まるでお皿のようなデザインの山崎実業のまな板。サイズは約幅30×奥行き28cm。ピザやフランスパンを切って、そのまま食卓に出しても違和感がないのでは……？
持っていたまな板と重ねてみると、奥行きがあるのがわかります。でも、なんで円形ではなくてかまぼこ型なのだろう？
使いながら理由を探っていきたいと思います！
まな板が立った！ くっ付いた…!?
こんなにシンプルなデザインならお皿みたいなデザインにしてしまえばいいのに。と、一瞬でも思ったことを反省します。
まな板に約2cmの脚が付いていて……
自立するんです……！ 収納する時に倒れてしまうのがプチストレスだったのが一気に解消しました。
そして、洗い物をするときにシンクに直置きするのに抵抗があったのですが、立てておけば清潔です！
さらに、脚部分にはあるものが仕込まれていて……
冷蔵庫の横にピタッとくっ付きます。強力なマグネットが仕込まれていたんです。
厚さは約2cmしかなく、冷蔵庫の側面に貼り付けたら色が同化して、まな板がくっ付いているようには見えません。家族からも｢これ、何？｣といまだに聞かれていません……。
手がスッと入るので、使いたい時にサッと取り外せるのが便利です。
キッチンをコックピットのように、手を伸ばせば使いたいものが取れるようにしたかったので、さらに一歩理想に近づいた感じがしました。
色は黒で正解だった！
まな板といえば｢白｣のイメージでした。でも、漂白剤でキレイにしてもすぐに汚れてしまうのがプチストレス。
それに、にんじんを千切りすると、こんな風にオレンジ色に染まってしまうんですよね。
食器用洗剤ですぐ洗っても、落ちません。
ところが、今回黒のまな板にしてみたところ……
洗うと汚れがまったく気になりません！ しかも、水滴を弾いているのもよく見えて、乾燥したかどうかもわかりやすいのはいいなぁ。
かまぼこ型のおかげで狭い作業台も快適だよ
まな板の奥行きが広がって、作業台が狭くなるかな？ と懸念していたのですが、とりこし苦労でした！
下ごしらえで、使う食材をどんどん切っていっても、端に寄せれば切るスペースが確保できます。奥行きがあるので、うっかり食材を作業台に落としてしまうこともありません。
そうだ、飾りにプチトマトを切ろう！ と思い立っても、空いたスペースで切ればOK。
まな板を｢マグネット付き｣｢ラウンド型｣｢黒｣という新しいキーワードで選んだら、快適な世界が広がりました。
もっと早く買えばよかったと地味に後悔。これからまな板のオススメを聞かれたら｢山崎実業｣一択だなぁ。
Photo: アンザイ サヤ
