ニュース・コラム

海外男子

キャメロン・スミス、母国オーストラリアのために優勝

2020年1月15日(水)午後1:40

 キャメロン・スミス(豪)が米男子ツアーのソニーオープンインハワイ(ハワイ/ワイアラエカントリークラブ)を制し、ツアー通算2勝目を手にした。この優勝は母国オーストラリアを励ます大きな優勝となった。

 プレーオフでブレンダン・スティール(米)を下して、2017年のチューリッヒクラシックオブニューオリンズ以来の勝利を掴んだスミス。同大会は団体戦だったため、個人戦で勝利するのは今回が初めてのこと。

 優勝インタビューでは「長い間この時を待っていた。ツアーに参戦して4、5年は経つが、ようやく個人戦で勝てつことができてとても嬉しい」と話したが、喜びいっぱいかと言われればそうではく、悲しそうな印象を受けた。

 その理由は、いまオーストラリアは森林火災に見舞われており、人間を含め多くの野生動物が亡くなっている。スミスの叔父も家を失ってしまった。このような背景があり、スミスは1イーグルを獲るごとに1,000ドル、1バーディを獲るごとに500ドルと決め大会に臨み、21個のバーディを奪った。

 母国をサポートしたいというモチベーションで勝利を手にしたスミスは「オーストラリアに喜びをもたらすキッカケなればと願っている。厳しく、辛いことではあるが、諦めずに頑張っ欲しい」とメッセージを送った。



 先週のセントリートーナメントオブチャンピオンズを制したジャスティン・トーマス(米)に続き、タイトリストブランドアンバサダーのスミスが優勝した。同選手のクラブセッティングは下記の通り。

 ボール:Pro V1x
 ドライバー:TS2(9.5°)
 フェアウェイウッド:TS2(15°)
 ユーティリティアイアン:New U500(#3)
 アイアン:New T100(#4-9)
 ウェッジ:ボーケイデザイン SM8 プロトタイプ(46、52、56、60°)
 パター:スコッティキャメロン TFB 1.5 トレリウム

 スミスは昨年11月のオーストラリアンオープンから「SM8」ウェッジをバッグにいれ、先月のザ・プレジデンツカップでも使用していた。



 ソニーオープンインハワイでは「SM8」ウェッジが180本の使用数を達成。また、今大会でのボーケイデザインウェッジのギャップ、サンド、ロブウェッジのカウントは計228本、ブランド使用率は57%と出場選手140名以上の大会における過去最高ウェッジ使用率を更新した。

 さらに、ピッチングウェッジを含めたカウントは282本と、これもタイトリスト歴代最高の51.65%を記録した。

*ダレルサーベイ社調べ

(写真:Getty Images)

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