まるで秘密基地。 【京都】隠れ家カフェ探ししよう!京都らしさ溢れる路地奥カフェ3軒 FOOD 2020.11.25

ちょっとドキドキしながら路地を進んでいった先にある、路地奥カフェはまるで自分だけの秘密基地のよう。今回は、カフェ激戦区でもある日本の古都・京都で、京都らしさ溢れる路地奥カフェをご紹介します。

1.甘い匂いに誘われて路地奥へ。町家のタルト&焼き菓子専門店。〈ホホエミカ〉

〈ホホエミカ〉

小商いの複合施設〈中宇治yorin〉に2016年11月オープン。3人の子どものママでもある店主の小河絵美子さんが、「心からおいしい、と笑顔になってほしい」と愛情をたっぷり込めて焼き上げる、タルトやふっくら&しっとりのマフィンが評判を呼んでいる。ドリンクもあり、館内のスペースで焼きたてをほおばれる。

〈ホホエミカ〉

タルトは定番の「抹茶の生チョコタルト」のほか、季節替わりのものが常時5 種ほどそろう。

(Hanako1131号掲載/photo:Tamami Tsukui text:Rinako Sato(Rakutabi))

2.紙とサンドイッチに魅せられて。〈ROCCA & FRIENDS PAPIER KYOTO〉

サンドイッチとスムージーを主役にオープンした店。いろいろ選べるようにサンドは1カットで。ピオーネ(340円)はカシスクリーム、マスカット(360円)やいちじく(320円)はココナッツクリームと。お膳に並んでかわいい。

(Hanako1164号掲載/photo : Naoki Matsuda text : Aki Miyashita)

3.ナチュラルな空間で手作りの焼き菓子を。〈蒼々として〉

女性店主が一人で切り盛りする小さな古民家カフェ。季節の果物を使ったタルト(550円)をはじめ、手作りの焼き菓子が楽しめる。徳冨蘆花の著作『自然と人生』から取った店名でイメージする通り、深青色を基調とした店内。

カウンターの奥はガラス張りになっており、そこから見える庭の緑と自然光が心地よい。キッシュかサンドイッチが選べるランチ(850円)には、オーガニック野菜がたっぷり使われている。

〈蒼々として〉
■京都府京都市左京区吉田上阿達町36
■050-5328-5279
■11:00~19:00 火休、ほか不定休 
■12席/禁煙

(Hanako特別編集『Hanako TRIP ひみつの京都 完全版』掲載/photo : Noriko Yoshimura)

【お知らせ】Hanako.tokyoでは基本的に本体価格を掲載しておりますが、2019年10月1日の消費税率改定以前に取材・掲載した記事にある(税込)表記の金額については、旧税率での掲載となっております。ご了承下さい。

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