新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続く中、富山市今泉西部町の「中国菜館 梨花」は、家庭でギョーザ作りを楽しめるセットの販売を始めた。
来店者の減少に悩む店主の瀧上紀美さん(66)が、ギョーザの皮と具を分けてテークアウト販売することを思いついた。店内で調理するものと同じ材料をそろえ、購入者は自宅で包んで焼くだけ。
瀧上さんは「親子一緒に料理することで、作るときも食べるときも楽しめると思う」と話す。
ギョーザの皮25枚と具450グラムをセットにして2千円(税込み)。毎週水曜まで受け付けた予約分を金曜に引き渡す。問い合わせ・申し込みは同店、電話076(493)7144。木曜定休。