小松市で8日、「加賀しろねぎ」の出荷が始まった。JA小松市野菜集出荷場には農家5軒が栽培した約200キロが運び込まれ、小松の市場へ発送された。9日に店頭に並ぶ。
同JAによると、春先からの好天で生育は順調という。市内では農家20軒が約6ヘクタールで栽培している。10月ごろをピークに、12月までに約60トンの出荷を見込む。同JA加賀白ネギ部会長の亀田稔さん(72)は「みずみずしくて甘みがある、出来のいいネギに育った」と話した。
同日は目合わせ会も開かれ、農家が選別基準や規格を確認した。