金沢市森本地区、かほく市、津幡町、内灘町で31日夜、リレー花火が打ち上げられた。コロナ禍の中、子どもらに元気を出してもらおうと、4地域の商工会青年部が企画。北陸火工(かほく市)による300発が夜空を大輪で彩った。
開始の合図玉に続き、青い花火で医療従事者に感謝。森本は森の緑、内灘は海の青、津幡は「火牛の計」の赤、かほくは高松ぶどうの紫のスターマインで、住民の目を楽しませた。
花園小4年の髙田友輝君、2年の莉央さんは「虹色の花火が特にきれいだった」とほほえんだ。北村優実行委員長(37)は「見た人が前向きになれるきっかけとなればうれしい」と話した。