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『ららマジ』飯塚晴子氏描き下ろし3周年ドレスはアミちゃん&梨花先輩!記念ポップアップショップイラストと共に原画&ショートインタビューをお届け

祝!『ららマジ』3周年!記念ドレスイラストは本邦初公開です!

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『ららマジ』飯塚晴子氏描き下ろし3周年ドレスはアミちゃん&梨花先輩!記念ポップアップショップイラストと共に原画&ショートインタビューをお届け
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祝!『ららマジ』3周年!ということで、1月25日の3周年記念日の前日、1月24日より、池袋P'パルコ4階「A3 Store」にて、『ららマジ』のポップアップショップが開催されています。

多数の新規グッズが販売されるポップアップショップですが、今回は、新グッズ用に描き下ろされた3周年記念イラストについて、CloverWorks・蟹江寛之氏へのショートインタビューを実施。合わせて原画もご提供いただきました。

そして、さらに!今後ゲーム内に実装(1月末~2月上旬を予定)される、飯塚晴子氏描き下ろし3周年記念ドレスイラストの原画を入手しました!3周年記念ドレスイラストは、この場が初公開になります!こちらについては、蟹江氏および飯塚氏よりコメントをいただいております。

さらにさらに、ポップアップショップでの魔法少女服31人分のキャラアクリルフィギュア販売を記念し、別記事にはなりますが、蟹江氏による各魔法少女服への一言コメントも掲載。そちらには、ホニャを含めた器楽部員32人分のイメージカラー一覧表(RGB値付き)も掲載しています。ぜひ、本記事と合わせてお楽しみください。

魔法少女服コメンタリー&イメージカラー一覧

◆3周年記念グッズイラストについて



――凜先輩・春香先輩・亜里砂先輩にした理由というのは。

蟹江ゲーム内でわかりやすく、この3人がクラスメイトであると示されているというのと、3周年ドレスイラスト(後述)が高3組だったからですね。中等部組は電車を使っているイメージがあまりわかず、高1組は「ららドリ」(※)や「eチャンス!」の景品で活躍していたので、先輩に譲ってもらったというのもあります。仲良し3人組なのですが、意外と版権絵等でこの3人が揃うことがなかったので、ようやくという感じです。

(※編集注:「ここではない、いつかの世界」の器楽部を描いた期間限定連載イベント。2019年5月下旬~11月にかけ、全6回に渡り開催。ストーリーは、メインライター・西村悠氏書き下ろし)

――こちらは、飯塚さんは原画を担当されていないのでしょうか。

蟹江そうですね。最初期に『ららマジ』に携わっていただいた、菜々美・紗彩・結菜などの魔法少女服デザインや、OPで春香が駅に立っているカットの原画を担当された方に描いていただきました。


――イラストのテーマは?

蟹江生活感」です。ゲームではあまりこういうところをイラストにできていないので。カメラを意識していない、自然体な3人という感じになっています。後ろのモブたちも、より雰囲気を出してくれていますよね。

――駅は東奏駅ですか?

蟹江東奏駅ではなく、その周辺の駅ですね。具体的にどこの駅かというのを決めているわけではないのですが、例えばお気に入りの楽器屋に行くときに部員たちが経由する駅、とかそういうイメージです。東大和市(※)周辺の駅をロケハンして、実際に秋から冬にかけて、このような光景が見られそうな駅をモチーフに描いていただきました。

(※編集注:『ららマジ』の舞台・東奏市のモチーフになった東京都の市)

――バックストーリーみたいなものがあったりするのでしょうか?

蟹江場所と同じく、具体的なストーリーとかはないです。最初は、ポップアップショップで販売されるバレンタイングッズに合わせて、「チューナーにチョコを買った帰り」というシチュエーションにしようかとも思ったのですが、駅のホームでチョコを取り出しているのが、なんだか不自然に思えてしまって(笑)。

ストーリーはないのですが、じっと見てると、色々と想像が膨らみますよね。例えば、1年生の頃に転校してきた亜里砂を案内する春香と凜とか、たまたま駅で出くわした3人とか。それこそイベントが作れそうです。

――亜里砂先輩と春香先輩が制服の上着を着ているのは初めてですよね。

蟹江時期的にコートにしようかとも思いましたが、色合い的に流石に地味になってしまうんですよね。ちなみに、制服に合わせているマフラーは、それぞれに合ったデザイン・巻き方を話し合って決めています。彼女たちの服装や季節など、色々なところを含めて、ストーリーを想像してもらえると良いかなと思っています。


◆3周年ドレスイラストについて


覚醒前

■蟹江氏ショートインタビュー


――まさかアミちゃんと梨花先輩とは!という感じですが、この2人になった理由は?

蟹江中等部組や2年生組等いくつか候補はありましたが、今回は、人気もあり、かつ対の関係にあるアミと梨花にしました。対になっているという意味では、梨花と葉月などもそうなのですが、それはあくまで「器楽部の外」の話で、今回は部活中のシチュエーションを描きたかったのでこの2人になってます。メインストーリーではまだ調律が終わっていない2人ですが、「ららドリ」があったおかげで「部活としての器楽部」には少し触れやすくなりましたね。

以前のインタビューで少し出ましたが、アミと梨花が対になっているというのはどういうことかというと、彼女たちが「部の方向性を決めるに当たってすごく大事な2人」だからです。エンジョイ勢代表・アミ、ガチ勢代表・梨花のような感じですね。

――何故、喧嘩しているのでしょうか……?

蟹江創立メンバーをみてみると、百花は「自分の楽団で理想の音楽ができれば良い」というゴールのビジョンしか持っておらず、具体的に日々の部活動をどうしていくのか、ということには特にこだわりを持っていません。自分の気に入った女の子と音を集めてとにかく進め!という感じです。結菜はそんな百花でも気にせずついていくでしょう。さくらも、活動を支えていく気持ちはあっても、部の方向性を皆に示していくタイプではないと思います。乃愛・珠樹については、どの方向に振れてもある程度合わせられる娘たちです。

そんな中で、アミと梨花は、明確に「自分のやりたいこと」を表現して、それに対して全力で進もうとする娘たちです。だからこそ、特に創立当初は対立することも少なくなかったのではないかと思います。この、部活動に求めるものが正反対だった2人が、今でも同じ場所にいるというところに、彼女たちの間にあったドラマを感じますね。

ちなみに、今回のイラストもいつの時代の話かが曖昧になっているかと思います。服装や髪型を見れば現在に見えますが、楽器を見るとアミがシンバルを持っている(※)ので、昔の話なのかなとか。いろいろな解釈で楽しんでいただけるのではないでしょうか。また、原画では背景がわかりませんが、夕焼けの教室になります。

(※編集注:アミちゃんは元・シンバル担当。後にピッコロへ転向)

――『ららマジ』ではかなり珍しいシチュエーションですね。

蟹江そうですね。ゲーム中やチューナーズノートには「怒り」の表情もありますが、あれは外敵等に対しての怒りなので、今回のような「部員に対して怒っている」という表情は珍しいと思います。ポップアップショップ用の3周年記念イラストが和やかなシチュエーションなので、ギャップに少し驚かれるかもしれません。

覚醒後

――覚醒後は2周年に引き続き魔法少女服ですね。

蟹江覚醒前と打って変わって「共闘」というテーマで描いていただきました。魔法少女服もそうですが、梨花の武器がここまでアップで見えるのは初めてです。かなり複雑な構造をしているので、飯塚さんはとても大変だったかと思います。あとはアミちゃんのおへそが大胆に出ていますね。

1周年のようなドレスとか、他に衣装を考えなかったわけではないのですが、今回のテーマで特別感を出すならやはりこの服かなと。ちなみに、ミニキャラも魔法少女服になります。

こちらも原画では背景がわかりませんが、切ない感じの覚醒前とは違って、黄色とオレンジをベースにした派手なものになります。アミは普段の言動的にふざけているように見えがちな娘ですが、「楽しく音楽をやりたい」という気持ちは真剣なもので、梨花もそれと同じくらい真剣な気持ちで「真面目に音楽をやりたい」と思っています。良きライバルという感じですね。そんな彼女たちのエネルギッシュさを感じられるような、今までのドレスの中でも抜きん出て鮮やかな背景になっています。

――青春ですね……。

蟹江ゲーム内の器楽部は、そんな2人の気持ちに対していい塩梅の落とし所を見つけられたんでしょうね。エンジョイでもガチでも、皆が納得できる器楽部として。まぁ今でも、例えばコンクール前とかは衝突していそうですけど(笑)。

この2人は、メインストーリーでは近い位置で出ると思いますよ。一体2人の間に何があったんでしょうね……。

■飯塚晴子氏ショートインタビュー


――「対立しているアミと梨花」というオーダーを受けたとき、どのような心境でしたか。

飯塚そろそろ結菜かなと思っていたので、「アミ&梨花……え、立ち上げの部員じゃん……エッモ……!」と。

――『ららマジ』では珍しいシチュエーションですが、描くにあたって意識した部分はありますか。

飯塚せっかくなので、いままで見せたことない表情をお見せしたいと思いました。彼女たちの一面がひろがったかなと思います。

――覚醒前のこだわりポイントについて。

飯塚感情的になっているので髪の毛がザワっとしてるのと、アミが梨花を見ていないところです。

――覚醒後は、覚醒前とは真逆の雰囲気ですが、こちらはどのようなことを意識して描かれましたか。

飯塚覚醒前とは違う仲の良さを意識しました。

――2人の魔法少女服を描くにあたっての、こだわりポイントを教えてください。

飯塚せっかくの魔法少女服なので見せるところは見せて、武器も入れ込みつつ、いかに隠そうかと……。

――アミちゃんのお腹も凄く印象的です。

飯塚ありがとうございます(笑)。
やー……ひっさしぶりに女の子の体を描いたのでノリノリになってしまいました……。髪の毛も楽しい……!!!

――飯塚さんが原画を担当された版権絵にもちょくちょく登場している2人ですが、2人にはどのような印象を持たれていますか?

飯塚全キャラ、自分の手癖全開の子たちなのと、ひとりひとりに好きなフェチを入れ込んでいるので、どの子が描きやすいとかは特にないのですが、おかっぱやツインテール、前髪パッツンは大変好きです。

そういう意味では、なんてストライクな2人が3周年に選ばれたのかしら。と思っています。

設定をあげてから時間がだいぶ経っているので、自分の中での経験や変化が大きすぎて以前の絵にはならないのが歯がゆいところではありますが、3周年をむかえられることを、心よりうれしく思っております。

かわらない熱量を注いてくださってありがとうございます。これからも、31人と1匹と1男子(笑)をどうぞよろしくお願いします!
すえなが

ソウルシリーズ大好き すえなが

1990年3月、神奈川県生まれ。パズル誌の編集を経て、イードへ。「Game*Spark」「インサイド」の編集業務に携わり、同社のアニメ情報サイト「アニメ!アニメ!」も経験。幼少期よりゲームに触れ、現在はCS機・スマホを中心にプレイ中。好きなジャンルはアクションやFPS・TPSなど。『デモンズソウル』を始めとしたフロム・ソフトウェアの「ソウルシリーズ」や、2020年にサービスを終了した『ららマジ』に特に思い入れがある他、毎年の『Call of Duty』に一喜一憂したり、『アクアノートの休日』『FOREVER BLUE』の新作を待ち望んでいたりする。

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