イトーヨーカドーに「マスクの森」が登場 改装オープンを記念した限定マスクも顧客の衛生意識が変化

» 2020年09月28日 11時49分 公開
[ITmedia]

 イトーヨーカ堂は9月25日、イトーヨーカドーたまプラーザ店(横浜市)の2階を改装して「新しい生活様式店舗」としてリニューアルオープンした。

新しい生活様式店舗の売り場(出所:リリース)

 コロナ禍の影響により、顧客の衛生意識や環境問題への関心が高まった。そこで、同店ではイトーヨーカドーとしては初となる生活シーンに対応した売り場を提案する。具体的には、エコ素材を使用した約1800種類の商品を販売するとともに、約400種類以上のマスクと関連グッズを集めた「マスクの森」を展開する。マスクの森では、改装オープンを記念した限定商品も発売する。また、抗ウイルス加工を施した商品を集約した売り場「ウイルスプロ」を新たに設置した。このコーナーでは、Tシャツや手袋などを扱っていて、新規アイテムも順次投入する。

マスクの森で扱う商品(出所:リリース)

 マスク市場が急激に成長したことを受け、イオンリテールは本州と四国の「イオン」「イオンスタイル」約340店舗で、マスク関連商品を集めた「マスクショップ」を9月下旬から本格展開している。また、イオングループでアパレル専門店のコックスは、マスク専門店を9月8日に東京駅八重洲地下街にオープンした。

イオンリテールのマスクショップ(出所:リリース)

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