劇場版「鬼滅の刃」無限列車編、全世界での興行収入が約517億円に　海外でヒットした要因は？（1/2 ページ）

[神奈川はな，ITmedia]

　アニプレックスは5月24日、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の全世界累計来場者が約4135万人、総興行収入が約517億円を記録したと発表した。日本国内の興行収入は約400億円にのぼる。

　同作は2020年10月16日に日本国内で公開され、73日間で歴代興行収入1位を記録した。10月30日には台湾・香港・マカオで公開され、台湾ではアニメ映画の歴代最高興収を記録している。

　その後、米国、オーストラリア、中南米など45の国と地域で上映され、日本を含めた全世界での累計来場者数が約4135万人、総興行収入は約517億円を記録した。今後は英国、アイルランド、オランダ、トルコなどでの公開が控えている。さらに同映画は、6月16日にBlu-ray＆DVD（完全生産限定版・通常版）が発売される予定だ。

※興行成績が確認できている海外の国と地域：台湾、香港、マカオ、シンガポール、フィリピン、ベトナム、インドネシア、タイ、ラオス、カンボジア、マレーシア、ブルネイ、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、フィンランド、スペイン、メキシコ、グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドル、ニカラグア、コスタリカ、パナマ、コロンビア、アルゼンチン、ブラジル、プエルトリコ、トリニダード・トバゴ、ドミニカ共和国、アメリカ、カナダ、アイスランド、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、オマーン、エジプト、クウェート、バーレーン、イラク、フランス、ルクセンブルク、ロシア、デンマーク