米Facebookは9月16日(現地時間)、バーチャル開催の年次VR/ARイベント「Facebook Connect」で、スタンドアロンVR HMD「Oculus Quest 2」を発表した。10月13日に発売予定。
既に日本からも予約可能で、価格は64GBモデルが3万3800円(税別、以下同)、256GBモデルは4万4800円。いずれも先代よりそれぞれ約2万円前後安くなった。公式サイトの他、日本ではAmazon、ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、GEOなどの小売店からも購入できる予定。
先代のOculus Questは2018年9月に発表された。スタンドアロン型というのは、PCやケーブルを接続せず、HMDだけて機能するという意味だ。
新モデルのプロセッサは米Qalcommの「Snapdragon XR2」を採用し、メモリは6GB。ディスプレイ解像度は先代の片目1440×1600ピクセルから約50%アップし、1832×1920ピクセルになった(ただし、有機ELから液晶にダウングレード)。リフレッシュレートは72Hzと先代と同じだが、90Hzもサポートするようになる見込みだ。
先代同様6DoFトラッキングに対応する。重さも93g軽量化し、約503g。
付属のコントローラ「Oculus Touch」のデザインも変わり、親指を置くスペースができた。
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