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メルセデスに続いて……マクラーレン、フェラーリも相次いで2020年エンジン始動

マクラーレンとフェラーリはチームのファクトリーにて、2020年マシンのパワーユニットを始動させた。

Car of Carlos Sainz Jr., McLaren MCL34 in the McLaren garage

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 マクラーレンとフェラーリが、2020年用マシンのパワーユニットを初始動させたことを、SNSで明らかにした。

 2019年はコンストラクターズランキング4位を獲得したマクラーレン。彼らは2020年に3強チームとの差を縮めることを目標としている。

 そんなマクラーレンは1月29日(水)、イギリスのウォーキングにあるファクトリーにて、2020年マシン『MCL35』に搭載されるルノー製パワーユニット(PU)を始動させた。

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 マクラーレンのCEOであるザク・ブラウンや、チームのマネージングディレクターを務めるアンドレアス・ザイドルなどの首脳陣も立ち会ったこの瞬間は、チームの公式Twitterにて動画で公開されている。なお、この動画の中ではニューマシンのデザインが意図的に隠されている。

 

「ルノーと共に、今日このニューマシンに火を入れた。毎年のことだが、これはチームにとって重要な瞬間だ」

 ザイドルはそう語った。

「今後数週間、我々は懸命に働くこととなるが、ニューマシンの発表、そしてテストに向けて、着々と準備が進んでいるのを見るのは素晴らしいことだ」

 マクラーレンは2021年からメルセデス製PUを使用することとなっている。そのため、2020年はひとまず『マクラーレン・ルノー』見納めのシーズンとなる。ドライバーは昨年と変わらず、カルロス・サインツJr.とランド・ノリスというラインアップだ。

 また、2020年こそメルセデスのタイトルを阻止したいフェラーリも、新しいPUをイタリア・マラネロで始動させた。こちらもその様子がTwitterにて公開されている。

 

 なお、新車発表日はマクラーレンが2月13日、フェラーリが2月11日となっている。

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