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「エンジンに妙なことができるのは我々以外」ホンダ、ドゥカティの指摘に真っ向反論

レプソル・ホンダのチームマネージャーを務めるアルベルト・プーチは、MotoGPの開幕の遅れがホンダに恩恵をもたらすというライバルの主張に対し真っ向から反論した。

Marc and Alex Marquez, Repsol Honda Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 新型コロナウイルスの感染拡大により、MotoGPの2020年シーズンは一時的に中断へと追い込まれている。開幕戦カタールGPではMotoGPクラスのレースが中止となっているため、彼らのシーズン開幕は少なくとも5月中旬のフランスGPまで待つことになった。

 当初、このグランプリ延期によって発生した空白期間に、各チームがマシン開発をより進めるのではないかと考えられていた。特に、通常なら開幕後は開発が凍結されるエンジンのブラッシュアップを、さらに進めることができるという見方が強かったのだ。

 それはチーム側も同じ考えだったようで、ドゥカティのゼネラルマネージャーであるジジ・ダッリーニャは空白期間がレプソル・ホンダとマルク・マルケスに恩恵をもたらすだろうという考えを示していた。マルケスは昨年末に受けた右肩の手術からの回復が遅れており、ホンダとしてもマシン開発は順風満帆ではない状況だったことを念頭に、こうした見解を語ったのだ。

 しかしホンダでチームマネージャーを務めるアルベルト・プーチは、こうしたライバルからの批判に真っ向から反論。ホンダは既にエンジンのホモロゲーションを受けるための書類を提出した唯一のメーカーであったと指摘した。

「ドゥカティがすべきだったことは、カタールGPで直面するであっただろう課題に備えることだった」

 プーチはmotorpsort.comに対してそう語った。

「我々は要求に応じて設計図を期日どおりに提出した、ただひとつのメーカーだ」

「仮にこれ以降、エンジンに何か“妙なこと”をした疑いがどこかのメーカーに発生した場合、それがホンダではないことは明らかだ」

 なお最終的にMotoGPは、ホモロゲーションルールは中止されたカタールGPの期間から有効であり、各メーカーは可能な限り早くエンジン設計を提出する必要があると通知。そのためエンジン開発はコンセッション(優遇措置)を受けるアプリリアとKTM以外は禁止される事になっている。

 

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