中学柔道13選手、全国で活躍誓う 平塚

 全国中学校柔道大会(22〜25日・福岡県)の男女団体戦にそろって出場する平塚市立金目中(同市南金目)の男女計11選手と、個人戦に出場する市立大野中(同市東中原)の2選手が市役所を訪れ、落合克宏市長に活躍を誓った。

 7月の県大会で金目中はアベック優勝。ともに初の全国切符をつかんだ。男子は今月の関東大会(9、10日・茨城県)でも3位入賞を果たし、個人戦でも男子66キロ級の菊川純平、同81キロ級の久保真之介、女子63キロ級の岸田桃花の3選手が頂点に立つなど、全国舞台でも活躍が期待される。

 男子の野地鴻介主将は「自分の試合に勝って貢献し、関東大会で勝てなかった悔しさをぶつけて優勝したい」と意気込み、女子の岸田主将は「常に挑戦者の気持ちでガツガツ前に行って金メダルを」と意欲を口にした。

 落合市長は「皆さんは平塚の誇り。日頃の稽古で培った力を発揮して活躍を」と激励した。

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