大分の味ずらり 横浜のホテルでグルメフェア

 横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ(横浜市西区)は、大分県を中心とした九州のグルメフェアを開催している。九州の食材を使ったオリジナルメニューやバリエーション豊かな郷土料理を、ホテル内3レストランで提供している。6月30日まで。

 今回のフェアは大分弁で「とても」の意味の「しんけん」を使い、「九州 大分“しんけん”うまいっちゃ」と題して開催。現地の生産者から得た食材や郷土料理の情報を生かし、各レストランで考案したメニューが並ぶ。

 ビュッフェの「コンパス」では、九州産の旬の野菜を使った天ぷらや大分県産黒毛和牛のローストビーフ、同県名産の万能調味料「ごまだし」を使ったパスタなどを用意。フレンチ「ベイ・ビュー」と鉄板焼き「さがみ」では、「関あじ」や「おおいた豊後牛」など大分ならではの素材を組み合わせたコースが味わえる。

 16日には大分県の広瀬勝貞知事らが同ホテルを訪れ、大分の食材の魅力をPR。広瀬知事は「大分は農産物はもちろん、魚がとてもおいしい。申し分のない食材がそろった『日本一のおんせん県』にぜひお越しください」と話していた。

 料金など問い合わせは、レストラン総合予約電話045(411)1188。 

大分県産の食材を使ったメニューをビュッフェで提供する「コンパス」

© 株式会社神奈川新聞社