シュノーケリング中に溺れ学生重体 三浦市の海岸

 22日午後0時半ごろ、三浦市南下浦町毘沙門の沖合で、川崎市高津区に住む大学3年の男子学生(20)が溺れた。男子学生は救助されたが、水を飲むなどして意識不明の重体。

 三崎署によると、男子学生は、友人の男性4人と同所の海岸に遊びに来ていたが、仲間の一人と浅瀬でシュノーケリングをしていた際に潮で沖に流された。一緒に流された男性の「助けて」という声を聞いた友人の男子学生(20)が沖合約40メートルで男子学生を救助、もう一人は自力で岸にたどり着いた。

 署によると、流された男子学生ら2人はライフジャケットを身に着けていなかったという。

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