前線を伴う低気圧と寒気が上空に流れ込んだ影響で、県内は18日朝から広範囲で冷たい雨や雪が降り、山沿いを中心に積雪も観測された。
横浜地方気象台によると、横浜では同日未明から雨が降り始め、午前11時にみぞれを観測。積雪こそ確認されなかったものの、午後1時の気温は1.6度にとどまるなど、暖冬から一転して厳しい冷え込みに見舞われた。
山間部では未明から雪が降り出し、国土交通省関東地方整備局によると、箱根町箱根で午後2時過ぎに18センチの積雪を観測。箱根登山鉄道の強羅駅付近は一面の銀世界になり、雪にけぶる中を足元に気をつけながら歩く人たちの姿が見られた。