新型コロナウイルスの感染を巡り、神奈川県は24日、鎌倉保健福祉事務所管内(鎌倉、逗子、三浦市、葉山町)に住む50代の男性会社員の感染が新たに確認されたと発表した。男性は都内の企業に勤務し、重症という。県などは、感染経路は分かっていないとしている。
14日に発熱(38.0度)、17日に医療機関で診察を受けたが、インフルエンザ陰性と診断された。23日に別の医療機関で診察。PCR検査で、24日に陽性と判明した。
県は、男性の行動については濃厚接触者の有無などを含め調査中とし、海外への渡航歴はないとしている。
県内では、22日に相模原市内に住む50代の男性会社員と50代の妻、20代の娘2人の計4人の感染が確認されたばかり。