どんなに読書が好きな人でも、読書の時間を作るのは大変かもしれません。なにしろ、毎日やることが多すぎます。

エクササイズや子どものアクティビティ、諸々の雑用をこなしていると、あっという間に1日が終わってしまいます。おもしろい本を1冊読むには、何か別のことを諦めることになりそうです。

隙間時間で効率的に読書するコツ

フィクションを読むと、現実からしばし離れることができますが、世の中の多くの人、特にライフハッカーの読者は、本を読むからには何か得るものがあるべきだと考える傾向があります。

生産性向上のコツや新しい知識を得られるとか、時間を最大限に活用する方法がわかるなど、実用的な学びを期待しているのではないでしょうか。その種の知識を得られる名著はたくさんあります。

では、フィクションとノンフィクションを読むときのバランスは、どのように取ればいいのでしょうか。 私はハリウッド女優のリース・ウィザースプーンさんが最近New York Timesの By the Book のインタビューで話した読書の仕方が気に入っています。

私は午前中にノンフィクションや「アイデア」の本を読むのが好きです。

たとえば、Charles Duhigg著『Power of Habit』のような本です。

夜はフィクションを読んで心を静め、可能性に対する意識を広げます。エレガントな文章を読んで別世界に誘われることが何より楽しみです。

New York Timesより引用翻訳

もちろん、フィクションからは何も学べないという意味ではありません。

でも、朝、バスや電車で通勤するときノンフィクションを読むと、仕事の前に頭に適度な余裕ができるかもしれません。

一方、夜はその日やるべきことをすべてやり終えているので、おもしろい小説やフィクションでリラックスして、別世界に行ってみてはどうでしょう。

いつの間にかスーッと心地よい眠りに落ちていけそうです。

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Alicia Adamczyk – Lifehacker US[原文

Photo: Ian Gavan/Getty Images