多くの子どもは、幼児から幼稚園の辺りで何でも欲しがる時期がきます。
決して遊ばないおもちゃ、楽しまないとわかっているゲーム、今の子どもには幼すぎたり早すぎたりするもの。基本的にはカラフルだったり、キラキラしているものです。
欲しいものビンで対策
私のお気に入りの子育てポッドキャストのひとつ「One Bad Mother」の共同ホストは、息子がちょうどその時期にさしかかっているそうです。
Biz Ellisは、そのポッドキャストの2月7日のエピソードで、新しいものが欲しいと駄々をこねるのが、ひどい時は1日2〜3回、毎日、しばらくの間続いたと言っていました。
彼女は息子の要求に応えず、息子の気持ちに理解を示しつつ、それが今はまだ持てないということを説明する、という一見すべて正しいことをしているように思えます。
しかし、子どもの癇癪はそれでも起こりました。最終的に、彼女のセラピストは、子どもがこの世で欲しいものすべてが入っている「欲しいものビン」をつくるというアイデアを出しました。
親子関係を築くきっかけに
その後、彼女の息子がどうしても新しいトランスフォーマーのおもちゃが欲しいと言い始めた時、彼女は突然「欲しいものビン」を出しました。
私が「あなたが“本当に”欲しいものだけを紙に書いて、このビンの中に貯めておきましょう」と言うと、息子は「わかった、それはいいね」と言いました。
そのビンはやがてあふれてきましたが……息子は、「自分の欲しいものはお母さんもわかっている」と悟ようになりました。ここに欲しいものが入っているからです。
このアイデアは、自分の欲しいものリストを書き留めておけないけれど、自分の欲しいものはなくなったり、忘れられたりしていないということを視覚的に確認したい、小さな子どもに特にピッタリです。
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Image: Meghan Moravcik Walbert/Lifehacker US
Source: Maximum Fun, Twitter
Meghan Moravcik Walbert - Lifehacker US[原文]