数年前、今の家に引っ越して間もなく、息子が幼稚園に入りました。すると急に、幼稚園で描いたいろいろな絵を週に何度も家に持ち帰るようになりました。

子どもの絵を貼るスペースがない!

どれも可愛い絵ばかりでしたが、数が多すぎて冷蔵庫の扉に貼り切れません。たいていは1、2週間で新しい絵と貼りかえていましたが、私が特に気に入った絵はもっと長く貼っておきたいと思いました。とは言え、居間に子どもの絵を貼るのは抵抗があります。

ある日、洗濯をしに地下室に続く階段を下りているとき(地下室は壁紙を仕上げておらず、何となく寂しい感じがしていました)、名案が浮かびました。

「この階段の壁はすごく大きくて、面白味もないわ。それに、居間とはつながっていないわ。だったら、この壁に子どもの絵を貼るアート・ウォールにしたらどうかしら」というものです。

階段の壁を子どものアートスペースに

地下室に続く階段の壁に子どもの絵がたくさん
Photo: Meghan Moravcik Walbert

このアイデアは、シューズクロークやランドリールーム、ウォークイン・クローゼットといった、壁にこだわりがない場所なら、どこでも使えます。子どもの作品は、安いフレームに入れて飾ってもいいのですが、私はセロハンテープでペタペタ直貼りしました。

もちろん、このやり方でも全部を貼れるわけではありません。

どんなに大きな壁も無限ではないからです。息子の絵の中で、お気に入りではあるけれど永久に飾っておきたいほどではないものは、相変わらず冷蔵庫に貼ります。

でも、たまに、息子はとても情感あふれる絵や何週間もかけて描いた絵を持ち帰るときがあります。そういうときは、「アート・ウォール行きね」と私が宣言して、息子の目は喜びに輝きます。

交換のルールを忘れずに

でも、そこまで広い壁がないときや、子どもが全部を永久に貼っておきたがるときは、どうしたらいいのでしょうか。

壁にもうこれ以上絵を貼るスペースがないのに、子どもが新しい絵を貼りたいと言ったら、既に貼ってある絵を1つ選んで壁から剥がして、新しい絵を貼るスペースを作らせる、という「交換のルール」を導入しましょう。

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Image: Evgeny Atamanenko/Shutterstock.com

Meghan Moravcik Walbert – Lifehacker US[原文