世間話が苦手な人は、会話の終わらせ方にも苦労しているのではないでしょうか。
会話があの重苦しい沈黙に達しても、「話すこともなくなりましたね。ここで終わりにしましょう」と切り出すのは簡単なことではありません。
Redditユーザーであるu/yellowsubmarine19さんは、次のように打ち明けていました。
私は会話を始めるのにそれほど苦労はしませんし、話をうまく転がすこともできますが、ネタが尽きてしまったり、次の予定が迫っているときに、どうやって会話を終わらせていいかがわかりません。
ただ、口数を減らして笑顔を増やし、相手から会話を打ち切ってくれるのを待つことしかできないんです。
口数を減らして笑顔を増やすのは良い作戦ですが、相手がまったく察してくれないときにはどうすればいいでしょうか?
次の予定があってもう行かなくてはいけない。でも、無礼なやつだとは思われたくない…。
そんな悩みを抱えるあなたに、今回は小さな(そして少々邪悪かもしれない)ハックを授けます。それは「ランチに誘うこと」です。
「再会」を暗示させて会話を切り上げる
一部の例外を除いたほとんどの相手には、直接的な言い方はせず、会話を終わらせたいことを暗示するセリフをさりげなく伝えるようにします。(一番簡単な例は「今度ランチでもしましょう」と言うことです。)
相手が初めて会った人でもない限り、このハックはほとんどの場面で通用します。
別にランチである必要はありません。「お茶をしましょう」でもOKです。相手がぜひ行きましょうと返答したら、すぐに丁寧に会話を終わらせます。
それでも別に失礼にはなりません。あなたは再会の意思を表明したわけですから。
相手によっては使えないので注意が必要
このハックには1つ注意点があります。 招待するなら、当然ながら相手が招待を受け入れることを想定しておく必要があります。
(もっとも、相手も本当にそのつもりかはわかりません。礼儀正しい受け答えをしただけかもしれません)
もっとも、相手が嫌なタイプの人なら、ランチに誘うのは良いアイデアではありません。
以前紹介したように、特定のタイプの人たちを扱うときは、直接的な態度もやむをえないでしょいう。
そして最後に、かつて私からこのハックを使われたという人たちにあらためて謝罪をしたいと思います。今度ランチでもしながらお話しましょう。
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Image: Shutterstock
Source: Reddit
Josh Ocampo - Lifehacker US[原文]