SamsungのGalaxyスマホは、デフォルトでスクリーンショットを画質の悪い「JPEG」画像として保存します。
デバイスのスペースをできるだけ節約しなければならないような場合は特に、この古き良きJPEGでも何ら問題はありません。
ただJPEGは、(ほぼ)すべてのAndroidデバイスにデフォルトで使用されている別のフォーマット、つまり劣化しない無敵の「PNG」ほど美しくないのです。
「きれいなスクショ」撮影のための設定方法
もちろん、Samsung AndroidをAndroid 10へアップデートするまでは、JPEGからPNGへ切り替えることはできません。
なので、まだぐずぐずしている方は、この機会に今すぐアップデートしましょう。
JPEGからPNGへ切り替える準備ができたら、「設定」アプリを開いて「高度な機能」をタップします。
次に「スクリーンショットとスクリーンレコーダー」→「JPG」の順にタップすると、「JPG」が「PNG」に変わるはずです。
「Android Police」のこちらの記事に書かれているように、このオプションが表示されないこともあるようです。
その場合、「設定」アプリのメインウィンドウに戻って、「スクリーンショットフォーマット」を探してみてください。
Android 10へのアップグレードの「副産物」として、デフォルトで「PNG」にならないのは少し意外な気もしますが、おそらくSamsungはほかの何よりもスペースを最優先しているということなのでしょう。
PNGのほうがスクリーンショットの見栄えがよくなるだけでなく、画像に透過性がある場合はそれも保たれます。
(たしかに、撮影後にスクリーンショットを編集して不必要な要素を取り除いた場合、この点だけは気にしなければなりませんが、それでもこのほうが画像はきれいになります。)
スクショの編集・共有が不要な場合
電源ボタンと音量ダウンボタンを長押しするたびにスクリーンショットツールバーがポップアップ表示されますが、必要ない場合、この設定変更のついでに「スクリーンショットとスクリーンレコーダー」のメニューからこれをオフにすることもできます。
スクリーンショットを素早く編集・共有するのに便利な機能ですが、フルサイズで何枚も撮影する方には不必要かもしれません。
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Image: N. Z. Photography/Shutterstock.com
Source: Digital Trends, Android Police
David Murphy - Lifehacker US[原文]