自宅での仕事がなぜかはかどらない理由に、“環境音が足りない”ことがあるんじゃないでしょうか。

コロナ以前には無意識にやり過ごしていた職場の雑多な音も、今思えば生産性を保つうえでの大事な要素だったのかもしれません。

もちろん、気分に合った音楽を流すことで波に乗れることもありますが、もしそれでもダメな場合は環境音を試してみてはいかがでしょうか。

今回は、ブラウザで環境音が流せる2つのWebアプリをご紹介します。

職場のノイズを再現する『I miss the office』

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Screenshot: 山田洋路 via I miss the office

1つ目にご紹介するのは、『I miss the office』というWebアプリ。その名の通り、職場でのノイズをリアルに再現してくれるものです。

Webページに表示される仮想オフィスでは、オブジェクトに触れるごとに付近の音が再現されます。たとえばパソコンに触れると誰かがタイピングしている音が…。

少したどたどしいのも妙にリアルです。また、ソファにはくちゃくちゃとスナックを食べている人がいます。

一連の環境音を流すこともできて、口笛や咳払いなどを聴くとまるで近くに他人がいるような気分で仕事できるはずです。

森やカフェ、街などの音が流せる『Noize』

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Screenshot: 山田洋路 via Noize

2つ目は『Noize』というWebアプリで、Webページを開くとなつかしさをおぼえるグラフィックスが並んでいます。

画とタイトルが示す環境音を流すことができて、森やカフェ、街などをバックグラウンドに意識できるでしょう。

こうした環境音はいつまでも聴いていられますし、気分に合わせたチョイスが試せます。ブックマックバーに登録しておけば、“環境音が足りない”と感じた瞬間にアクセスできるでしょう。

ちなみに、環境音をサクッと流すには、スマートスピーカーにお願いする方法もあります。

たとえばGoogle Homeであれば「森の音を流して」などとお願いできますし、Amazon Echoであればカフェの音などのスキルが登録できますので、仕事がはかどるものを探ってみてください。

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Source: I miss the office, Noize