1カ月に1度、8種類のおやつが届くサブスク「snaq.me」。テレワーク中に食べるおやつをちょうど探していたため、実際に契約して使ってみることにしました。「おいしいおやつ」が届くだけのサービスかと思っていましたが、実際はそれ以上。

契約後すぐに解約するサブスクもある中、いつの間にか3カ月が経過していました。私が、ついつい継続してしまった4つのポイントをご紹介します。

※新サービス「オツマミー」の第一弾が4月15日にスタートしました。サンプルをいただいたので、記事の最後にご紹介しています。

おやつ体験BOX「snaq.me」とは?

snaq
Screenshot: Snaqme

100種類を超えるおやつから、毎月8種類のおやつが自宅に届くサブスク「snaq.me」。あらかじめ回答した質問に基づいて、最適なおやつが自宅に届きます。

頻度は2週に1回、もしくは4週に1回から選択が可能。サービスは、1カ月1980円(税込み・送料無料)です。

選べないことに価値がある

snaqme
Screenshot: Snaqme

最初に答える質問は、6つ。「おやつと一緒に何を飲むか?」「おやつを食べる場所は?」「おやつを食べる時間帯は?」などなど、回答には1分もかかりません。

サービスのポイントは、自分でおやつを選べないこと。

現代は、ものが溢れ、自由に食べたいものを選べます。その一方、自分が食べたいものしか選ばないため、新しい出会いがありません。

実は、「選べない」という不自由さの裏側には、新しい発見や感動があります。ここにsnaq.meの価値があると感じました。

もちろん、苦手な食べ物は誰にでもあるもの。マイページで、苦手な原料やジャンルを登録しておけば、嫌いなものやアレルギーがあるものを避けることが可能です。

万が一、食べられないおやつがあっても、次回決済時に利用可能なポイントをもらうことができますよ。

1. ポストに投函で受け取りが楽

DSC00492
Photo: 島津健吾

「自宅に帰宅したらポストに不在票が…」とならないのが「snaq.me」。

自宅のポストに、そのまま投函されます。自宅に届く前に、ヤマト運輸からメールが入るため、事前に投函日がわかるのもいいですね。ポストをチェックするのが、ちょっとした楽しみになっています。

不要な梱包もないので、通販にありがちな段ボールの処理問題もありません。

2. ちょうどいいサイズ、ちょうどいいボリューム

DSC00505
Photo: 島津健吾

私が「snaq.me」を契約した理由は、仕事の合間のちょっとした楽しみとして。コンビニのお菓子ほど量はいらなくて、ちょっとつまみたい程度。それができるのが、8種類のおやつが小分けされている「snaq.me」だと思ったんです。実際、15時のおやつとして、夕飯にも影響を与えないベストな量でした。

それに、入っているおやつも個性的です。「お菓子BOX」ではなく、「おやつBOX」ということが重要で、チョコやスナック菓子だけではなく、パウンドケーキやフィナンシェ、ドライフルーツなども入っています。

たとえば、5月分には次のようなおやつが入っていました!

あられっこ玄米揚げ とうもろこし

DSC00517
Photo: 島津健吾

国産の玄米で作ったお餅を乾かし、有機植物油で揚げたおかき。サクサクっとしたおかきの食感とお米の甘さが特徴。小腹を満たすには、ぴったりのおやつでした!

ジャスミンレモンパウンドケーキ

DSC00520
Photo: 島津健吾

3カ月使ってみたところ、フィナンシェ or パウンドケーキが必ず1つ入っていました。コーヒーや紅茶とあわせて、ちびちび食べています。5月は、香南のレモンと相性の良いジャスミン茶葉のパウンドケーキでした。

DSC00544
Photo: 島津健吾

このほかに、むらさきいもミニチップスや里芋スティックチーズ、しっとりドライマンゴーなどなど、自分では選ばなかったようなおやつが盛り沢山。小分けされているので、多くの味を毎月楽しんでいます。

3. 子どもも食べられる

IMG_1337
Photo: 島津健吾

食べてみるとわかるのですが、どちらかというと甘さ控えめ。ドライフルーツは特に顕著で、フルーツ自体の甘さを味わえる味付けになっています。

というのも、全てのおやつが人工添加物、白砂糖、ショートニングなど不使用。ジムにも行けず、運動できる機会が減っているからこそ、食べるものだけでも注意したい。そんな人に、おすすめできるおやつBOXです。

IMG_1353
Photo: 島津健吾

また、お子さんがいる家庭にもおすすめです。

家にいる時間が長くなると、子どもにお菓子をおねだりされることが多くなりますが、毎日スナック菓子をあげるのはちょっと抵抗があるという人もいるのでは? 毎日は無理ですが、snaq.meのおやつを時々挟むのはいいかもしれません。

ただ、意図せず、子どもに食べられてしまうこともあるので、保管場所にはご注意を(笑)

4. おいしさ以上の価値がある

DSC00501
Photo: 島津健吾

おやつBOXですので、食べる楽しさはとっても大切です。

でも、snaq.meには、おやつを食べる以外の遊び心が詰まっています。例えば、同封されているこちらの冊子。おやつを彩る食器の紹介や音楽の紹介、レシピなど、おやつを食べながら、ついつい読んでしまう内容でした。

DSC00498
Photo: 島津健吾

また、箱には、クロスワードパズルが印刷されていて、ちょっと息抜きするときにぴったり。

購入した人に楽しんでもらおうという姿勢が、こうした細かいところに出ていて、それもsnaq.meを3カ月続けている理由にもなっています。

おいしいおやつが届くサービスではなく、「次はどんなものが届くんだろう」「どんな体験ができるんだろう」とワクワクできるサービスなんだと思います。

唯一、難点としては、欲望に負けて1日に2〜3個ほど食べて進めてしまいそうになるところですね。そこは、自分との戦いなのですが…。気になった方は、「snaq.me」のホームページで詳細を確認してみてください!

オツマミーも実食してみました!

DSC00157
サンプルで提供いただいた「オツマミー」
Photo: 島津健吾

「おうちで過ごす時間が少しでも楽しくなれば」との想いで、4月15日に数量限定で始まった「オツマミー」

ビールやハイボールにあうというテーマで、7種類のおつまみが選ばれています。反響が大きかったようで、残念ながら5月19日時点では第一弾および、第二弾の販売を終了しています。

DSC00190
Photo: 島津健吾

「オツマミー」には、snaq.meのように小分けされた7つのおやつが入っていました。

  • JQ -High Quality jerky- チキン
  • 枝豆ポリポリ
  • マルコナアーモンド
  • 島豆腐チップス あーさ塩
  • イラン産ピスタチオ
  • そら豆チップス燻製黒胡椒
  • おかき揚げチーズ

外出自粛で宅飲みは増えましたが、自宅でベロベロに酔いたくはないので飲む量は少なめ。小分けされたおつまみの量でちょうど良かったです。

DSC00195
Photo: 島津健吾

今回、全てのおつまみを食べてみましたが、snaq.meのように味付けは控えめ。おつまみにしてもいいし、おやつとして食べられます。

ちなみに、「JQ -High Quality jerky- チキン」が一番のお気に入りです。ビーフジャーキーの「チキン版」のような味で、味はさっぱり系でかみごたえがありました。スナックのようなものだと、すぐになくなってしまいますが、「JQ -High Quality jerky- チキン」はおつまみとしての持久力があります。

DSC00201
Photo: 島津健吾

また、snaq.meのように選ぶ楽しさがあり、「オツマミー」を食べるためにビール飲むということにもなりそう。

私も外で飲むことが全くなくなった分、自宅で飲む機会が増えていました。そのタイミングでの「オツマミー」。売り切れてしまうのも納得です。第三弾を楽しみに待ちたいと思います。

あわせて読みたい

全国のおいしいパンが自宅に届くサブスク「パンスク」を試してみました!

全国のおいしいパンが自宅に届くサブスク「パンスク」を試してみました!

話題のサブスク「PostCoffee」を体験したらコーヒー観が変わった

話題のサブスク「PostCoffee」を体験したらコーヒー観が変わった


Photo: 島津健吾

Image: snaq.me

Source: snaq.me