ホートソースをかけてもおいしくならない食べ物があるというわけではありませんが、よく使われる料理はだいたい決まっています。
しかし、少し視野を広げれば、ホットソースによく合うものがほかにもいろいろあることがわかるでしょう。
今回は、私のお気に入りの使い方を紹介します。
1. 固ゆで卵
ホットソースと卵の組み合わせはよく見かけますが、とくに、目玉焼きや卵焼き、スクランブルエッグによく使われます。
卵料理なら何でもホットソースを数滴かけるだけでおいしくなりますが、なかでもゆで卵との相性は抜群です(特に黄身が固ゆでで粉っぽくなっているもの)。
ホットソースの辛味、酸味、ほんのりとした甘さが、濃厚で舌にまつわりつくような黄身と混ざり合えば、皿の上のゆで卵はあっという間になくなってしまうことでしょう(ゆで卵にバターもよく合いますが、ホットソースはそれ以上です)。
ホットソースはデビルドエッグにも恐ろしいほどよく合います。ホットソースを少しかけるだけでも、辛味、酸味、コショウの風味を楽めて、しつこさありません。
2. 味気ないビール
水っぽく、味気ないビールは、レモネードなりピクルスなりで、酸味を加えるとかなり良くなります。
ミチェラーダなどのレッドビールを飲んだことがあれば、スパイシーでフルーティーな風味が、味気ないビールを美味しくしてくれるのをご存知かもしれません。
ミチェラーダと同じ材料を使わなくても、同じ魅力を引き出すことは可能です。ホットソースを数滴振りかけるだけで、退屈な味のビールが予想外においしくなります。
ホットソースは大量生産されたビールの苦味を抑え、モルト感を強調し、酵母の風味を引き立たせてくれます。
ほんの2滴入れるだけでも効果は抜群。もちろん、お好みでホットソースをさらに追加してもかまいません。
3. パスタソース
イタリア人から怒られてしまうのはわかっています。しかし、トマトソースにタバスコを入れるのを最初に教えてくれたのはとあるイタリア人男性でした(彼のお母さんは認めませんでしたが)。
ホットソースを使えは、唐辛子は入れなくてもいい? もちろん、そんなことはありません。
ホットソースは、唐辛子とは違った、酸味の効いた辛さを加えることができます。即効性があるので、食べる直前に味を整えるのにも使えます。
件のイタリア男性は、「これはズルい。振りかけるだけでおいしくなるなんて」と言っていました。
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Image: Claire Lower
Claire Lower - Lifehacker US[原文]