漫画で読める「南の島の脱力幸福論」。国民の94%が幸せを実感している南国フィジー。コロナ禍で時代が変わりゆく中、「脱」資本主義の先頭に立つフィジー人から私たちが学ぶべき新常識とは?

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日本では、一人暮らしの人(主に高齢者)がだれにも看取られずに一人ぼっちで逝ってしまう「孤独死」が社会問題になっています。

過去のデータでは、年間推計約3万人…とも(2011年発表のニッセイ基礎研究所研究結果より)。

一方、フィジーではどういう状況なのか、老人ホームから探っていきましょう。

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日本は特に都市部で、地縁・血縁の社会が崩壊しているように感じます。

そのため「無縁社会」なんて言葉が流行語になったりします。ほかにも、2004年に流行語になった「自己責任」。これも「つながり」とは真逆の概念です。

たしかに、つながることはいろいろと面倒なのかもしれません。しがらみとかいざこざとか。

でも、人は弱いのです。だからこそ、適度につながる必要があるのではないでしょうか。

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<原作・エッセイ>永崎 裕麻(ながさき・ゆうま)

永崎 裕麻

移住先を探す「世界一周」の旅を終え、世界でいちばん幸せな国フィジーに移住し、14年目。ライフスタイルをアップデートする英語学校カラーズの校長。現在、フィジー・デンマーク・日本を行き来する「世界3拠点生活(トリプルライフ)」に挑戦中。著書に「世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論」(いろは出版)。

<イラスト>やまぐちかおりhttps://gooillustration.jp/

1987年生まれ

大阪出身、ドイツ・ベルリン在住。イラストレーターとして「寿命図鑑」(いろは出版)や 絵本「ないしょのオリンピック」(ほるぷ出版)など、書籍や雑誌、広告、ボードゲームにいたるまで幅広く手がける。原作の大ファン。