machi-yaでクラウドファンディングを実施中の「万能料理ベラ」。焼いたり、混ぜたり、裏ごししたりと、6役で使えるベラなのですが、使ってみたいと思っていたらレンタルできることに。洗い物も少なくて済むし、何より職人が一本一本作った本格拭漆の「万能料理ベラ」ということで、期待も大きく。早速、使ってみました。

輪島塗職人のツールから生まれた、使いやすく洗練されたフォルム

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Photo: 島津健吾

こちらの「万能料理ベラ」は、輪島塗の職人が使っているベラからインスピレーションを得て開発されたものです。職人の作業性を考慮して、薄さや形が設計されており、料理の際にもそれは変わらずとのこと。

持ってみてわかりますが、見た目よりも軽量。能登のヒバの木ならではの木目が美しく、表面はさらさらっと上質な触り心地でした。

混ぜて、焼いて、ひっくり返す

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Photo: 島津健吾

実際の使い心地は、どうなのか? 卵をかき回す、焼く、ひっくり返すなどの複数の工程をこれ1つで行うことができるのか? 今回は、スクランブルエッグで検証してみたいと思います。

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Photo: 島津健吾

普段、菜箸で攪拌している卵。洗い物が増えるのでできるだけ使いたくありませんよね。

「万能料理ベラ」は、隅が少し尖っており、これにより卵を潰して攪拌できます。ベラ自体に厚みもないため、かき混ぜる作業もスムーズでした。

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Photo: 島津健吾

次に焼いていく作業に入ります。ベラが焦げないか心配でしたが、machi-yaのプロジェクトページを確認すると、フライパンで使用するのは問題ないとのこと。さらに、能登ヒバの木は、フライパンを傷つけないため、道具にも優しいのだとか。これなら、フライパンにこびりついた卵をガリガリととっても、傷をつけないので安心ですね。

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Photo: 島津健吾

焼き上がった卵は、この通りすくい上げてお皿に移動させることも。

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Photo: 島津健吾

非常に便利ですね。確かに、これ1つで複数の役割を持たせて、洗い物を減らすことはできそうです。とりあえず、菜箸は使う頻度が減りそう!

洗って干しておく姿がおしゃれ

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Photo: 島津健吾

使用後は、洗剤で洗って、干しておきました。ベラに小さな穴が空いているため、フックで引っ掛けておくことも。能登ヒバの木は、空間を明るくしてくれますね。少しキッチンがおしゃれになりました。これも、「万能料理ベラ」を使うメリットかも?

こちらの「万能料理ベラ」は、一般販売予定価格2,200円+送料400円から20%OFFの2,080円 で支援が可能。

>>【至高の1本】料理人が認めた能登ヒバを使った本格拭漆の万能料理ベラ


Photo: 島津健吾

Source: machi-ya